経済発展が続くベトナムでiPhoneのシェアが大幅に伸びました。
2021年のiPhone出荷台数は前年比で2倍以上に増加しています。
2021年に前年比倍以上のiPhoneが出荷されたベトナム
調査会社のCounterpointによると、ベトナムにおけるiPhoneの出荷台数は2021年に前年比119%の成長をみせました。
また、2021年第4四半期(10月~12月)には前年同期比93%、前四半期比299%の出荷台数増加となっています。
Appleはベトナムでの流通戦略を強化し、オンライン販売の推進や実店舗における「mini Apple Store」の展開を小売業者との協力でおこなっており、これが功を奏しました。
また、5Gスマートフォンの普及が進んでいることもiPhone13の販売を後押ししたとのことです。
ワクチン接種済みを示すQRコード提示の義務づけがスマートフォンの販売を後押し
ベトナム市場全体を見ると、2021年第4四半期のスマートフォン出荷台数は前四半期比104%と大きな成長をみせました。
これはホーチミン市などの主要都市において、ワクチンの接種状況や新型コロナウイルス感染からの回復状況を証明するモバイルアプリのQRコード提示を、都市に入る際に義務づけたことが1つの要因です。
また、ワクチン接種率の上昇により実店舗での販売が正常化し始めたことなども販売台数の増加につながりました。
2022年に関してもベトナムは東南アジアで最も競争力のある市場の1つになるとCounterpointは予想しています。
Source: Counterpoint
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-437344/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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