シーリングライトが空気をキレイに?秘密はオゾンにあり!

空間の除菌・消臭法として注目が集まっているオゾン発生器。空気清浄機のようにフィルターを通して空気をろ過するのではなく、オゾン(CO3)を発生させることで除菌とウイルス抑制、消臭を行います。

医療機関や福祉施設、工場などで導入されているこのオゾン発生器を、家庭でも手軽に導入できるよう生まれたのが、ドウシシャの「OZOFUL(オゾフル)」(実売価格1万1000円~)。

なんと、シーリングライトや小型ライトにオゾン発生器を組み込んだ画期的なプロダクトです。

ドウシシャとその関連会社・オリオンとの共同開発で生まれた「OZOFUL(オゾフル)」。

▲「シーリングモデル」

天井に取り付ける「LEDシーリングライト」または「小型ライト」に搭載したオゾン発生器から低濃度オゾンを発生させられます。

強力な酸化力を持つオゾンは、除菌やウイルス抑制、カビの抑制に大きな効果を発揮し、さらに臭いの原因となる悪臭分子を無臭成分と酸素に分解。部屋の空気をクリーンにしてくれます。

試験では、6畳相当の空間で3時間運転させることで99.99%の浮遊菌を除去し、メチルメルカプタン(腐った玉ねぎの臭い)の消臭効果は2時間で99.9%という結果に(※)。オゾンは空気よりも重いので、上から降らせることで、効率的に部屋に広げられます。

※試験機関や試験方法、試験結果などの詳細は「OZOFUL」公式サイトに掲載されています

気になるのはオゾンの安全性ですが、そもそもオゾン(CO3)は自然界に存在し、有害な紫外線をカットして大気を自浄(除菌・消臭)する働きをしてくれている物質。数時間で酸素に戻り、残留性もないので、適切な濃度であれば人体に悪影響を及ぼす心配はないそうです。

ライトとしての性能も優れていて、「シーリングモデル」(実売価格:2万1800円)は、電球色~昼白色などの調色と明るさの調光をそれぞれ11段階に調整可能。オゾン発生のON/OFFはリモコンで操作できます。また、オゾンは発生してから8時間後に自動でOFFになり、消し忘れも防げます。

▲「E26ソケットタイプ」

トイレや玄関、クローゼットなどの狭い空間にも設置できる小型モデルは、「引掛けタイプ」(実売価格:1万1000円)と「E26ソケットタイプ」(実売価格:1万1000円)の2種類をラインナップ。どちらも、昼白色と電球色の2色のバリエーションを展開しています。人感センサーを搭載していて、人の気配で点灯し、消灯後も一定時間オゾンを発生させる仕様です。

家の明るさもクリーンな空気もサポートする一台二役の「OZOFUL」。気になる人は製品をチェックしてみては。

>> ドウシシャ「OZOFUL」

<文/&GP>

 

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