米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年2月15日、Appleが取得したApple Watch Series 7のディスプレイガラスに関する特許を公開しました。
ディスプレイガラスの部位に応じ、屈折率を変更
Appleが取得した特許では、Apple Watch Series 7のディスプレイガラスの屈折率を場所によって最適化することで、有機EL(OLED)ディスプレイの表示がディスプレイガラスの端まで広がることが説明されています。
下記図表1には、ディスプレイガラス(16)において、OLEDディスプレイからの光が屈折する方向(16F)が記されています。
この構造を採用することにより、ディスプレイ周囲のベゼルが目立たなくなる効果もあるとPatently Appleは説明しています。
Apple Watch Series 8でも継続採用か
Apple Watch Series 7のディスプレイガラスに採用された新しい技術は、今秋に発表されると噂のApple Watch Series 8にも引き続き用いられると期待されます。
Apple Watch Series 8はエクストリームスポーツモデルをラインナップに加え、ディスプレイサイズが3種類になると噂されています。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:LeaksApplePro(@LeaksApplePro)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-438616/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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