音質アップに使える外付けワイヤレスマイク登場、コンテンツ制作やビデオ会議に

スマホやパソコンでビデオやポッドキャストなど、コンテンツを制作する人がが少なくない昨今ですが、どうせなら音質にもこだわりたいところです。

そこで紹介したいのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した外付けマイク「SingKe Lavalier」。内蔵マイクから音質をワンランクアップすることができます。

ノイズ低減調整可

SingKe Lavalierはスマホやカメラなどのデバイス側につなげるレシーバーと、クリップ式のマイクで構成されます。

たとえば、スマホでインタビュー動画を撮影する場合は、レシーバーをスマホの充電ポートに差し込み、インタビュー相手にマイクを取り付けます。すると、レシーバーを介してマイクが拾ったクリアな音声が映像に取り込まれます。

レシーバーとマイクは最大100メートルの範囲で連携し、またノイズ低減のレベルも複数段階で設定できます。

パソコンでのビデオ会議にも

レシーバーにはUSB-CとLightningの端子があり、iPhoneなどのApple製品に加え、Androidデバイス、またノートパソコンなどでも使えます。レシーバーをノートパソコンに差し込んで、Zoom会議での音声にマイクを使うというのもありです。

また、マイクにはTFメモリーカードスロットがあり、デバイスなどのデータ空き容量がない場合にメモリカードに音声を録音することも可能です。マイクはフル充電で12時間駆動します。

SingKe Lavalierには専用のチャージングケースが用意されていて、ワイヤレスイヤホンのように、ケースに収納している間に充電されます。ケースのバッテリー容量は1万mAhで、マイクとレシーバーを3回フル充電できます。

SingKe LavalierのKickstarterでの出資額は本稿執筆時点で928香港ドル(約1万4000円)〜となっていて、すでに目標額は達成しています。出資は3月26日まで受け付け、5月の発送が予定されています。

SingKe Lavalier/Kickstarter


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