【新ビジネスギア点検簿】
自宅やカフェ、シェアオフィスなど、場所に縛られることなく仕事できるリモートワーク。持ち運びのしやすさや最新の機能性で選んだ便利ガジェットを駆使して、どこでも快適な作業環境を構築しよう。
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「二子玉川 蔦屋家電」内ショールーム「蔦屋家電+」担当の堀さんは「蔦屋家電+では、コロナ禍以降家の中で使用するもの、例えば在宅勤務のツールや家事家電に関するものに関心を持つひとが多くなったように感じますね」と話す。
「今回は、蔦屋家電+のコンセプトでもある、私たちの生活が変わるような、未来の生活に触れられるようなものを選びました。例えば、従来のオーディオグラスよりも高品質でデザイン性も魅力的なFaunaの『Faunaオーディオグラス』は展示時から、学生からガジェット好きの社会人まで幅広い層から人気のアイテムです」
また一方で、コロナ禍を経て来店するひとのワークスタイルの変化も感じているという。
「リモートワークが浸透するなかで、併設のシェアラウンジに関する問い合わせをよく受けるようになりました。ラウンジの月会員のなかには、平日の朝から毎日出勤して、仕事を終えるとお酒やドリンクを飲んで帰る、といった方もいるみたいです」
働き方が多様化するなかで、リモートワーク自体もひとことでは表せないほど多様化しつつある。今こそ自分にあったワークスタイル、ガジェットを探し出し快適な作業環境を手に入れてほしい。
蔦屋家電+ 堀 駿平さん
年間約130点にのぼる展示プロダクトの魅力を紹介する蔦屋家電+のナビゲーター。公式YouTubeなどオンラインでの情報発信も担当
▼「二子玉川 蔦屋家電」とは
▲書籍や家電などを取り扱う生活提案型商業施設「二子玉川 蔦屋家電」。店内のショールーム「蔦屋家電+」では、世界中のユニークなプロダクトを中心に展示する。(住)東京都世田谷区玉川1丁目二子玉川ライズS.C.テラスマーケット14番1号
▲店内には有料カフェラウンジ「シェアラウンジ」を併設し、リモートワークスペースとしても便利。ドリンクが楽しめるほか、最新家電の試用もできる
1. 素材にもこだわったハイエンドモデル
アセテートを使用しているので、普通の眼鏡と同様に、メガネ専門店に持ち込めば各部の調整や加工もできます。マイク通話もでき、オンラインMTGにもおすすめです(堀さん)
Fauna
「Faunaオーディオグラス」(3万7800円)
軽量かつスリムなデザインで、ファッション性も高いオーディオグラス。フレームにはイタリア製アセテートを使用するほか、最高峰レンズメーカーZEISS社製のレンズを採用するなど素材にもこだわった一本。
▲タッチコントロールなどにも対応し、ガジェットとしての機能性も◎。連続20時間再生可能
2. 手書き文字のデジタル化が可能な高級感あふれるツール
当店でも一番の売れ筋だった「Neo smartpen」が「LAMY」とコラボし、「LAMY」ファンからも支持されています。実際に紙に書けるので、書き心地も手軽さもいいです(堀さん)
LAMY×NeoLAB
「LAMY safari all black ncode&digital paper set(ペン&ノートセット)」(2万2900円)
アプリを使用し、書いた文字をデジタル化できる「Neo smartpen」を世界中で愛されるロングセラー「LAMY safari」の形状にデザイン。シックなブラックカラーがビジネスシーンにもマッチする。
▲紙への筆記をそのまま再現するので、タブレットなどとは違い慣れた書き心地が嬉しい
3. 高画質&高機能なオンライン会議カメラ
リモート会議普及の需要もあり、たくさんの反応をいただいています。シンプルに高画質で、それでいてプラグアンドプレイの扱いやすさが人気の理由ですね(堀さん)
Jabra
「Jabra PanaCast 20」(4万2350円)
4K画質対応のウェブカメラ。インテリジェントカメラ機能によりAIがカメラで人を認識し、自動で人の顔を向き、輝度を調整してくれる。PCと本体をUSBケーブルで接続するだけでセッティングできる点も使いやすい。
▲ボディはシックでコンパクト。AIによって、常に使用者がフレームの中央に映し出される
4. いつでもあたたかいドリンクが楽しめる!
ドリンクを飲まないときはワイヤレス充電器としても使用できるので、デスクの上にコースターだけあっても邪魔になりません。とても実用性の高いアイテムだと思います(堀さん)
OHOM Design
「Ui Mug」(1万2980円)
コースターからの給電で保温機能を実現したマグカップ。置いておくだけで、55℃の温度を保ち続けてくれる。本体には高性能のファインセラミックスを使用しており、耐摩耗性や耐食性、耐熱性に優れている。
▲コースターは単独で最大15Wの充電器にもなりQi対応スマホのワイヤレス充電も可能だ
5. 折りたためるディスプレイ&プロジェクター
クラウドファンディング発のプロダクトで目標額もすでに達成済み。モニター時のスクリーンは特許取得の特殊な素材を採用しており、シワにならずに綺麗に投影されます(堀さん)
Splay
「折たたみ式ディスプレイ&プロジェクター」(予定価格:14万8000円)
普段は24.5インチのサブディスプレイとして、複数人の打ち合わせの際には投影して大型モニターとして、2WAYでの使用ができる。特徴である折りたたみ機能により、持ち運んで出先でも使いやすい。
▲プロジェクターモードでは超短焦点の投写機能を完備。最大80インチの大画面で視聴できる
▲特殊な生地を使用しているので、専用ケースにコンパクトに収納できて持ち運びや保管も簡単だ
※2021年2月4日発売「GoodsPress」3月号68-69ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/435143/
- Source:&GP
- Author:&GP
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