DigiTimesが、今年後半に発表される次世代Appleシリコン「M2」に関し、製造はTSMCの4nmプロセスで行われると報じました。M2は、新型Mac miniや新型13インチMacBook Proに搭載されると噂されています。
AシリーズとMシリーズが4nmプロセスへの移行開始
M1シリーズはTSMCの5nmプロセス「N5」で製造されていますが、M2は4nmプロセス「N4」で製造されるようです。
これまで、同チップの製造はTSMCの5nmプロセス「N5P」で行われるとみられていました。その場合、M2での性能向上率は、M1から10%〜20%と予測されていましたが、微細化が進んだプロセスを採用することにより、性能向上率がこの予測を上回ることも考えられます。
TSMCの4nmプロセスでは、iPhone14 Proシリーズ用のA16も製造されるようです。
年内に、M1搭載モデルがM2に変更か
M2は、M1を搭載する、Mac mini、24インチiMac、13インチMacBook Proのリフレッシュモデルに搭載されると噂されています。
M2はデザインを刷新する新型MacBook Airにも搭載されると噂されていましたが、アナリストのミンチー・クオ氏は、同モデルはM1を継続採用すると予想を変更していました。
対して、9to5Macは、新型MacBook AirにはM2が搭載され、今年末頃に発表されると予想しています。
Source:DigiTimes via MacRumors, 9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-443965/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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