新型持続血糖測定器がまもなくCEマークで発売、FDA認可申請中〜Dexcom G7

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Notebookcheckが、米Dexcomの新型持続血糖測定器(CGM:Continuous Glucose Monitoring)がCEマークを取得しまもなく欧州で発売、臨床治験で有用性が確認されたことで米食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)の認可も近いと伝えました。

Apple Watchでの血糖値測定は非侵襲の光学センサー方式になると噂

Appleは、Apple Watchへの血糖値測定機能搭載に関して、研究開発を行っていると噂されています。
 
Apple Watchでの血糖値測定方法は光学センサー式となり、皮下にセンサーを埋め込む必要がなく、侵襲のない方法で実現されると期待されています。
 
非侵襲血糖値測定機能を搭載したスマートウォッチのプロトタイプを用いて血糖値測定を行った場合の精度に関して84.23%の臨床上の精度を有するとの研究結果が、NatureのMicrosystems and Nanoengineeringセクションに掲載されています。

Dexcom G7とG6の違い、CGMが米国でメディケアの対象に

Dexcomのホームページには既に、G7のランディングページが用意されています。
 
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Dexcom G7は、Dexcom G6と比べて大きさが60%に小型化され、ウォームアップ時間がG6の120分から30分に短縮、センサーと送信機が一体化されるなど多くの改良が行われています。
 
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臨床治験では、300人の被験者により39,000回の血糖値測定を行った結果、Dexcom G7の測定値は93%の確率で、針(ランセット)を用い、血液の点着により測定した血糖値との誤差が±20%だったと、Notebookcheckは記しています。
 
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同メディアによれば、米国ではメディケアがCGMを保険支払いの対象に加えたとのことで市場拡大が予想されます。
 

 
 
Source:Dexcom/Googleキャッシュ via Notebookcheck, テルモ, メディケア/Wikipedia
(FT729)


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