セイコー プロスペックス「スピードタイマー」から世界陸上オレゴン22限定モデル

今年の夏、アメリカ・オレゴン州で開催される第18回世界陸上競技選手権大会、通称“オレゴン22”。この大会のオフィシャルタイマーを務めるセイコー プロスペックスより、「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ 世界陸上オレゴン 22 記念限定モデル」(希望小売価格35万2000円)が登場します。

昨年リリースされた新コレクション「SPEEDTIMER(スピードタイマー)」のラインナップに加わるこの限定モデルは、トラックの砂目調の質感を表現したダイヤルや、大会のエンブレムを描いた裏ぶたなど、スタジアムの熱気を感じられるデザインに仕上がっています。

1969年に発表した世界初の自動巻きクロノグラフ「1969スピードタイマー」など、セイコーの計時機器開発のDNAを受け継いだ新コレクション「SPEEDTIMER」は、セイコーが長年にわたって培ってきた“正確さ”と“見やすさ”を追求してデザインされたモデル。

象徴的なのがクロノグラフ秒針で、ダイヤル外周のタキメーター目盛りまで届く長さかつ、先端をダイヤル側に曲げて目盛りとの距離を近づけることで、判読性をアップ。

計時機器としての使いやすさにもこだわり、プッシュボタンを押しやすく、りゅうずを引き出しやすい形状に仕上げ、優れた操作性を実現します。

今回の記念限定モデルでは、選手たちが熱いレースを繰り広げるトラックの質感を表現したブラックを基調とした砂目調のダイヤルを採用。クロノグラフ秒針と9時位置の30分積算計にはセイコーの計時を象徴する鮮やかなイエローを配し、デザインにアクセントを加えています。また、シースルーバックには大会のエンブレムをデザインするなど、特別な限定モデルに仕上げられています。

このシースルーバックから見えるのは、昨年「SPEEDTIMER」コレクションと共に登場した新メカニカルクロノグラフムーブメント「キャリバー8R46」。

優れた計時精度を実現する垂直クラッチや精密な制御が可能なコラムホイール、クロノグラフ針のスムーズな瞬時帰零や高い耐久性を誇るセイコー独自の三叉ハンマーを搭載するなど、進化した技術が詰め込まれたムーブメントです。

適度な厚みと重さで、重心を下げたケースと相まって高い装着性を実現する新開発のステンレススチール製のメタルブレスレットのほか、ステッチや裏材にイエローを使用したカーフストラップがオプションで付属。全世界で400本(国内100本)の限定発売です。

>> セイコー プロスペックス「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ 世界陸上オレゴン 22 記念限定モデル」

<文/&GP>

 

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