人気の電動宅配バイクが原付免許で運転できるようになったぞ!

一昨年来の外出自粛もあって、すっかりポピュラーになったフードデリバリーサービス。自宅にいながらにしてレストランメイドの味が楽しめるのはやっぱりうれしいもの。

需要が急増する中、ついにデリバリーバイクにもEV化の波が到達! 2021年春にデビューするや大いに話題になったブレイズの「EV DELIVERY」が、より多くのユーザーが乗りこなせる原付仕様(ルーフレスタイプ 54万7800円、ルーフ装着タイプ 59万1800円)となって、この春新たに登場です。

「EV DELIVERY」は名古屋を本拠に数々のEVモビリティを開発・販売してきたブレイズが独自に開発した3輪タイプのEVデリバリーバイク。家庭用電源を使って手軽に充電できて、フル充電1回分(6〜8時間)でおよそ100kmもの長距離走行が可能。しかもかかる電気代は約156円とかなりお手頃。2021年春に初代モデルが登場するや、ガソリン価格の高騰もあって各方面から視線を注がれました。

ただし初代モデルは車両区分上は原付ミニカーとなっていたため、運転するには普通自動車免許が必要。クルマを運転する機会の少ない都市生活では自動車免許を持たない配達員も少なくない、そこで今回新たに登場したのが、原付免許で運転できる新生「EV DELIVERY」というわけです。

▲ルーフ装着タイプ

原付登録モデルとして生まれ変わった「EV DELIVERY」では、最大速度は40km/hまで、最大出力は2kwまで。法定最大積載量も30kgまでに制限されますが、航続距離や定格出力、最大耐荷重といった基本仕様は従来モデルから変更なし。基本となる性能はそのままに、より多くの人が乗りこなせるようになっています。

▲ルーフレスタイプ

もちろんデリバリー専用マシンならではの安定性は健在。運転席と荷台とが分かれるスイング機構のおかげで、車体の走行性も荷台も安定。横揺れ防止のサスペンション搭載でカービングもじつにスムーズです。

車体カラーはホワイトとブラックの2色を予定していますが、別注カラーオーダーも応相談とのこと。販売開始は4月ごろの予定となっています。

>> ブレイズ「EV DELIVERY」

<文/&GP>

 

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