Apple製品用ミニLEDチップのサプライヤーが、生産規模を拡大

M2 MacBook Air AH 0214
 
12.9インチiPad Pro(第5世代)や、14インチおよび16インチMacBook Pro向けミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)用ミニLEDチップを供給するEpistarが、中国本土での生産を拡大すると発表しました。

ミニLEDチップ製造工場を中国に建設

計画では、<strong>Epistarは4インチウェハー換算で年間30万枚に相当するミニLEDチップ生産ラインを中国に建設し、現地顧客の需要に対応します。
 
DigiTimesによれば、中国のサプライヤーもミニLEDチップの製造を始めていますが、良品率は低く、改善の見通しもたっていません。
 
中国Sanan Optoelectronicsは、Apple製品向けミニLEDディスプレイ用チップに関し、Appleの品質認証試験を受けているとの情報があります。

2022年モデルで採用拡大と噂のミニLEDディスプレイ

Appleは2022年に、新型MacBook AirPro向けの新型27インチディスプレイに、ミニLEDディスプレイを採用するとみられています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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