職人が手掛ける日本製のハンドメイドシューズを手がけるスピングルカンパニー。同社は、1839年にアメリカで生まれた、スニーカーの基本製法である“バルカナイズ製法”を守り続け、その製作工程は基本的に手作業。一度履いたら虜になってしまう履き心地と、遠くから見てもスピングルのスニーカーと分かるデザインは、多くのスニーカーファンに高い支持を得ています。
その歴史の中で、2002年にデビューしたオリジナルブランド・SPINGLE MOVE(スピングルムーブ)のブランドデビュー20周年を記念して人気モデルを新たなアレンジで再構築。復刻スニーカー「SPM-1001」(2万900円/4月中旬発売)と「SPM-1002」(2万2000円)の販売を開始します。2022年を記念すべき節目の年として、2モデルを皮切りに20周年企画のスニーカーを順次展開していく予定です。
▲「SPM-1001」
「SPM-1001」は2008年に発表された「SPM-221」を、ドライビングシューズとして再構築した復刻モデル。オリジナルのミッドカットからローカットへ、アッパーのメイン素材を牛革からカンガルー革へ変更。オリジナルの魅力を残しつつ、新たなスタイルへとアップデートされています。
アッパーとソールは結合補強のためにスエード素材を使い、手作業ならではのきめ細かい作業で直接糊を塗り、ソールのゴムを巻き上げながらアッパーに接着。ドライビングシューズに求められる高い屈曲性や外甲側の強化を実現し、ペダルをスムーズに踏むことが可能となっています。
インソールには防臭・抗菌・防カビ機能と吸汗性・速乾性に優れた、“COOLMAXIM(クールマキシム)”を採用することで、素足で履いても匂いやムレの心配はなし。ライニングは通気性・速乾性・吸汗性・耐摩耗性に優れ、軍用靴などに採用されている“CAMBRELLE(キャンブレル)”を使用しています。
▲「SPM-1002」
「SPM-1002」は2003年のSSシーズンに登場した「SPM-501」をベースに、いま現在、定番のアッパーとして使用しているカンガルー革、牛スムース、牛ベロアの3つの素材で再構築。スタイリッシュな仕上げで、オン・オフを気にせず履けるモダンな印象に仕上げています。
フォクシングテープにコーポレートカラーのオレンジとグリーンラインを配することで、20周年を連想させるアニバーサリー感を演出。また、アッパーが内羽根のデザインで若干タイトなフィッティングを考慮して、シューレスには伸縮性のあるゴムを採用。カチッとした見た目ながら、脱着がしやすくなっています。
過去の人気モデルを厳選し、スピングルカンパニー20周年を記念して登場した復刻スニーカー「SPM-1001」と「SPM-1002」。ファンなら順次発売していく予定の続編も、楽しみになる一足となりそうです。
「SPM-1001」はブラック、ホワイト、グレーの3色でXS~LLの6サイズ、「SPM-1002」はブラック、アイボリー、グレーの3色でXS~XLの7サイズ展開となっています。
また、20周年記念の2モデルはバルカナイズ製法の窯をプリントした専用スペシャルボックスに入っており、20周年記念ロゴをプリントしたインソール、特性シューズバッグや、本革製の特性ルームシューズが付属されています。
>> スピングルムーブ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/438428/
- Source:&GP
- Author:&GP
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