軍艦部のロゴもダイヤルもレンズのリングすらも黒い「PENTAX K-3 Mark III」

撮影現場の最前線にいるプロカメラマンにとって、カメラは“黒”が基本。見た目がカッコいいのはもちろんですが、“真実を写す”カメラの本質を突き詰めていくと、カメラのカラーは目立たず身を潜めることを助ける“黒”に行きつくからです。

被写体の自然体を早撮りするスナップ写真の天才と言われたアンリ・カルティエ・ブレッソンが、カメラに気付かれ被写体に撮られていることを意識させないよう、ライカにブラックテープを貼ったように、危険な紛争地帯で命をかけて写真を撮った戦場カメラマンたちが、背景に溶け込み気配を消すためブラックペイントのカメラを愛用したように、プロの現場では被写体のありのままを写すには“黒”が不可欠でした。

とはいえ、いくらブラックモデルでも、ブランドロゴやダイヤル操作のためのの表記には白やシルバー、赤などが使われるもの。ですが、クラウドファンディングサービス・うぶごえにて3月25日にプロジェクトが始まった「PENTAX K-3 Mark III Jet Black」(30万円)は、ブランドロゴも、ダイヤルも、そしてレンズすら、全てが“黒”。

カメラ本体「PENTAX K-3 Mark III Jet Black」、レンズ「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR Jet Black」、ホットシューカバー「PENTAX O-HC177 Black」をセットにした特別パッケージで、製造工程が複雑で量産化は難しいため、クラファンにて数量限定発売です。

「PENTAX K-3 Mark III Jet Black」のベースとなっているのは、2021年に発売され、高い評価を得ているAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」。

有効約2573万画素の高精細画像と最高ISO感度160万の超高感度性能、防塵・防滴構造の小型堅牢ボディといった基本性能はもちろん、視野率約100%・ファインダー倍率約1.05倍の光学ファインダーの見え味や、デザイン、操作性など、数値では測れない領域までこだわり抜かれたフラッグシップモデルです。

この「PENTAX K-3 Mark III」をベースに、闇に溶け込むような真のブラックボディを実現した「PENTAX K-3 Mark III Jet Black」は、単に塗装や印刷箇所を減らすのではなく、“黒”に置き換え、細部までこだわった仕様。PENTAXのブランドロゴは、無塗装ではなく黒の色入れがされているほか、ダイヤル指標もブラックの墨入れが施されています。

モデル名ロゴは、光の加減でようやく判別できるようなチャコールブラックで印刷。ON・OFFボタンや、機能の割り当てを変更可能な十字キーなどの操作部もチャコールブラックで印刷されています。また手ぶれ補正機能内蔵を示す“SR(Shake Reduction)”バッジやストラップの吊環、三角リングもブラック仕様。

さらに付属レンズ「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR Jet Black」もカメラボディに合わせた特別仕様に。

通常モデルでは赤いリングをブラックアルマイト仕上げに変更したほか、焦点距離、距離指標などの刻印も目立たないように黒で色入れされています。なおセット販売のみで、単体販売はありません。

限定カラーバージョンのホットシューカバー「PENTAX O-HC177 Black」は、セットに付属するほか、こちらはクラウドファンディング限定で2000個を4500円で単体販売されています。

>> うぶごえ

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆アクションカムとしても360度カメラとしても使える「Insta360 ONE RS」
◆一眼カメラ+ジンバルでハイレベルな動画を撮ろう!
◆スマホをカメラにしてiPadで手軽にライブ配信できるシステムありますよ


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA