アナリストのミンチー・クオ氏が、AppleはMacBook Pro用LEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)パネルのサプライチェーンを現状よりも20%〜30%拡大することを計画していると、Twitterに投稿しました。
既存サプライヤーは生産拡大、新たなサプライヤーを追加と噂
昨今の世界情勢でラップトップPCメーカーの業績が振るわない中、AppleはMacBook Pro用ミニLEDディスプレイパネルのサプライチェーンを20%〜30%拡大することを目指しているようです。
Although the notebook/PC market is suffering from inflation/Russian-Ukrainian war, Apple is still aggressively expanding the supply chain capacity of mini-LED panels for MacBook Pro, aiming to increase 20-30%. https://t.co/U70sNhFaYA
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 26, 2022
クオ氏の情報を裏付けるように、中国Sanan OptoelectronicsはApple製品向けミニLEDディスプレイ用チップの品質認証試験を受けており、早ければ2022年第2四半期(4月〜6月)から出荷を開始するとDigiTimesが報じていました。
また、14インチおよび16インチMacBook Pro用ミニLEDディスプレイを供給中のEpistarも、生産規模の拡大を計画しているようです。
ミニLEDディスプレイ搭載MacBookはしばらくProのみ?
クオ氏は以前、新型MacBook AirにもミニLEDディスプレイが搭載されると予想していましたが、現在はこれを修正し、同ディスプレイならびにM2チップが搭載されることはないと述べています。
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-447016/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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