WebブラウザのGoogle Chrome、およびMicrosoft Edgeにセキュリティ上の脆弱性があるとして、Google、Microsoftがそれぞれ緊急アップデートをリリースしました。
両ブラウザのユーザーは、できるだけ早く最新版に更新する必要があります。
Googleは25日にセキュリティアップデートをリリース
現地時間3月25日、GoogleはWindows向けのGoogle Chrome Stableチャンネル(すべてのテストが完了しているチャンネル)の、緊急セキュリティアップデート(バージョン99.0.4844.84)をリリースしました。MacとLinux版についても近日中にリリースするとしています。
同アップデートはゼロデイ攻撃対策であり、Googleはこの脆弱性CVE-2022-1096の存在を認識している、と公式ブログに記しています。
できるだけ早く最新版にアップデートすべき
またMicrosoftもその翌日となる現地時間3月26日に、Chromeと同じChromiumベースのWebブラウザであるMicrosoft Edgeについて、緊急セキュリティアップデート(バージョン99.0.1150.55)をリリースしました。
Googleはどのような攻撃の危険性があるかなどの詳細は明らかにしていませんが、Googleは危険性について「高」としているので、ChromeおよびMicrosoft Edgeのユーザーはできるだけ早く最新版にアップデートすることをお勧めします。
Source:Google, Microsoft via Tom’s Guide
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-447389/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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