MacBookのトラックパッドを除いて、Appleデバイスへの採用が中止された感圧センサーですが、新たな特許が公開され、他製品での復活の可能性が囁かれています。
小型デバイスにも埋め込み可能
米国特許商標庁 (USPTO)が3月24日付けで公開した一連の特許には、Appleの次世代感圧センサーについて記されています。特許の一つには、“小型のデバイス”向けとあり、Apple WatchやAirPodsなどの製品のためにデザインされています。
通常の感圧センサーは製品筐体内で相当な体積を占めるため、特定のデバイスへの埋め込みは難しいとされています。しかしながら、特許技術は微小電気機械感圧センサーを使用しており、小さなデバイスでも感圧センサーに対応させることが可能とのことです。
特許図面の一つには、感圧センサーが埋め込まれたApple Watchが描かれています。
iPhoneに3D Touchが戻ってくる?
人気のテック系YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏をはじめとする、3D Touchを称賛するユーザーは根強く存在していますが、特許技術により3D TouchがiPhoneに戻ってくる可能性もあるのではないか、と米メディア9to5Macは指摘しています。
特許図面には複数のモジュールを組み合わせてセンサーが動作する様子が描かれているため、もし3D Touchが復活するとすれば、より廉価で実装が容易な形態となって戻ってくるだろう、と9to5Macは付け加えています。
Source:Patently Apple via 9to5Mac
Photo:iphonedigital/Flickr
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-447436/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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