株式会社ラングレスは、愛犬のこころとからだを見守る首輪型スマートデバイス「イヌパシー・カラー」を発表。4月14日(木)より、CAMPFIREにてプロジェクトを実施予定です。
また同日より、渋谷パルコ1Fの「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」にて、サイズを確認できるプロトタイプを展示。さらに、3月31日(木)~4月3日(日)に東京ビックサイトで開催している「インターペット 2022」でも展示しています。
愛犬の運動量や5つの感情を可視化
「イヌパシー・カラー」は、加速度センサーと心拍センサーを内蔵。加速度センサーで運動量や睡眠時間などを計測し、心拍センサーで心拍データを取得、5つの感情(リラックス・ドキドキ・ハッピー・興味・ストレス)をリアルタイムに解析します。
これらのデータを専用アプリに表示。運動量やストレス状況などをグラフで可視化し、愛犬の健康維持をサポートします。もちろん、外出先から愛犬の感情を知ることも可能です。
また、毎週や毎月の比較から普段よりもストレスが高いと判断した場合は、スマートフォンへ通知を発することも可能。アプリ内でストレス発散法(散歩・おもちゃ・おやつなど)を提案し、愛犬の個性に合った方法を見つけるサポートをします。
2つの特許技術で愛犬のこころを読み取る
「イヌパシー・カラー」は、2018年に先行予約を開始した「イヌパシー」の最新モデル。前モデルはハーネス型デバイスでしたが、愛犬への負担を軽減するため50gの首輪型デバイスとして開発されました。
このシリーズの注目すべき点は、日米で特許を取得している“心拍センサー”と“心拍変動解析技術”でしょう。心拍センサーは、ノイズに極めて強く、体内の音から心音のみを拾うことが可能。毛の処置が不要なため、動物の心拍計測を簡易化する技術として国内外の研究分野で活用されているといいます。
心拍変動解析技術は、心拍の変動(分散値)から自律神経の活性状態を推測するパターン分類アルゴリズムによって対象の状態を解析する技術です。
この2つの技術により、愛犬に負担をかけず心拍データを取得し、それをもとに“こころ”を可視化することに成功しました。
相談チャットや愛犬の個性を診断する機能を追加予定
今後は、緊急時などに専門家からアドバイスが受けられる「相談チャット」や、愛犬の個性に関する疑問などを解決してくれそうな「うちのこ、どんなこ診断」などの機能を追加予定とのことです。
「イヌパシー・カラー」は、2万6040円~の支援でデバイス1台とアプリ1年間無料利用権を入手可能(プロジェクト開始時点)。5月15日(日)まで支援を受け付け、12月ごろに発送予定です。なお、利用から1年間を経過したあとはアプリ利用料月額880円(税込)がかかります。
PR TIMES
CAMPFIRE プロジェクトページ(公開中)
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/176292
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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