Samsung(米国)は、デバイス分解で知られるiFixitと協力し、Galaxy S20およびS21シリーズ、Galaxy Tab S7+のための自己修理プログラムを今夏開始する、と発表しました。
最新デバイスを自分で修理
Samsung(米国)は循環型経済をプロモートし、電子廃棄物(E-waste)を減らすための試みの一環として、自己修理プログラムを米国ユーザー向けに発表しました。ユーザーはSamsungから純正パーツや修理道具を購入し、自分でデバイスを修理することができるようになります。直感的な視覚ベースのステップ・バイ・ステップガイドが提供されるとのことです。
Samsungの自己修理プログラムはiFixitとのコラボで実現したもので、Galaxy端末の所有者は、ディスプレイ交換、背面ガラス交換、充電ポート交換が可能となる見込みです。なお、古いパーツはリサイクルのためSamsungに送り返されます。
現在のところ自己修理プログラムの対象デバイスはGalaxy S20およびS21シリーズ、Galaxy Tab S7+のみとなっていますが、今後他の製品への適用展開も視野に入れているとのことです。
Appleもすでに自己修理プログラムを発表済み
Appleも2021年末に、ユーザーがiPhoneやMacを修理するために正規の部品や修理用ツールを提供するセルフサービス・リペア・プログラムを2022年初頭から開始すると発表しています。
なお、修理用部品はAppleがユーザーに直接販売するのではなく、サードパーティー企業が取り扱うことがわかっています。
Source:Samsung
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-448148/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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