なにかとストレスの多い昨今、自宅でリラックスできるアイテムを求めている人は少なくないでしょう。
そこで今回紹介するのは、室内でたき火を楽しめる小型たき火台「mfire(エムファイヤー)」。現在、GREEN FUNDINGにてプロジェクトを実施しており、開始24時間で支援額100万円を達成したプロダクトです。
煙や有害物質が出づらい
「mfire」は、トウモロコシなどの植物由来の資源を発酵させたバイオエタノールを燃料としているため、燃焼中のにおい・煙・ススなどがほぼ出ません。また、一酸化炭素などの有害物質が非常に出づらいのも特徴でしょう。室内で使用する場合には、1時間に1度換気するだけで安全に使えるとのことです。
就寝前や食事中にストレスなく使用できるうえ、マシュマロを焼くなど簡単な調理も可能。万が一のときには、防災グッズとしても活躍するといいます。
使い方もお手入れも簡単! 持ち運びも
使い方は簡単。中の金属カップに燃料(濃度85%以上)を入れ、着火用ライターで火をつけるだけ。約30秒でたき火を楽しめます。なお、カップに半分以上燃料を注いだ状態で約40~50分間、炎が持続するとのことです。
消したいときには、そっとフタをかぶせます。使用後に金属カップを取り外して水洗いするだけでお手入れできるようです。
本体の高さは約9cmとコンパクトなので、好きな場所に置いてたき火を楽しめるでしょう。家の中はもちろん、アウトドアでも使えるのがうれしいですね。
お部屋に「1/f ゆらぎ」を
人に癒やしを与えるリズム「1/f ゆらぎ」。人の心拍リズムと同じ「1/f ゆらぎ」は、本能的な快適さを与えると言われています。
自然界には、この「1/f ゆらぎ」のリズムをもつものが多くあり、炎のゆらめきはその代表例です。近年の実験では、暖炉の前にしばらくいることでリラックス感や人生への肯定感が上昇することが確認されているとか。
しかし、暖炉を設置するのは簡単ではありませんし、キャンプへ行くには時間がかかります。それでも炎のゆらめきに癒やされたいという人に「mfire」はぴったりかもしれません。
同製品は、執筆時点では1万7490円(税込)の支援で1台入手可能。4月30日(土)まで支援を受け付け、7月~8月頃に発送するようです。なお、燃料は付属しませんが、通販などで購入できます。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/176428
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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