AirPods Pro 2が発売後にProを廃番か〜AirPods 3の発注数削減

AirPods Pro 2 AD0701
 
アナリストのミンチー・クオ氏が、AppleはAirPodsシリーズの製品戦略を誤り、AirPods(第3世代)の販売不振を招いたため、AirPods Pro(第2世代)発売後に初代AirPods Proを廃番にするとの予想を、Twitterに投稿しました。

AirPodsシリーズのラインナップを整理する必要がある?

クオ氏によれば、AirPods(第3世代)に対する需要はAirPods(第2世代)よりも弱く、それにより2022年第3四半期(7月〜9月)の発注数は当初予定より30%以上削減されるとのことです。
 
その原因はAirPods(第2世代)とAirPods(第3世代)を併売していることにあるようで、同じ間違いを繰り返さないよう、Appleは2022年下半期(7月〜12月)にAirPods Pro(第2世代)を発売した後は、初代AirPods Proを廃番にする可能性があるとクオ氏は述べています。
 
クオ氏は、AirPods(第3世代)の販売不振から下記の点が明らかになったとし、AirPodsシリーズのラインナップを見直す良い機会と指摘しています。
 

    1. 消費者はAirPods(第3世代)の新機能に、AirPods(第2世代)との差額50ドル(日本のApple Storeでは税込7,000円)の価値はないと考えている
    2. AirPods Pro(第2世代)に現行モデル以上の革新的な機能が搭載されなければ、249ドル(日本のApple Storeでは税込30,580円)以上の価格設定は消費者の理解を得られないかもしれない

 
AirPods Pro(第2世代)はステム(軸)のないデザインに変更され、何らかのヘルスケア機能が搭載されると噂されています。
 


 
 
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:Appledsign/Facebook
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