WindowsでWebDAVを利用したフォルダ共有ができない!?

windows-webdav-error

以前、Ubuntu上に構築したWebアプリケーションサーバに、WebDAVを利用したファイルサーバを構築しました。
その時の記事に記載した手順通リに、Windowsから設定していたのですが、パスワードも聞かれて認証できるくせに、何故か共有フォルダにはアクセスできない不思議な現象が起こりました。
色々調べながら試した結果、あっさり解決しました!

WebDAV設定時のエラー内容

WebDAVネットワークの場所を追加する際に発生したエラーは以下の2通りです。

[URL]は見つかりません。綴りを確認して再実行してください。

入力したフォルダーは有効ではないようです。別のフォルダーを選択してください。

どちらもパスワード認証は完了したはずなのに、共有フォルダを開けずエラーになるパターンです。

Windowsの2つの接続方法

原因を調べていると、Windowsにはフォルダを共有する方法が2種類あることに気づく。
それは…

ネットワークの場所の追加
  • WebサイトやFTPサイトなど、インターネット上の場所へのショートカットを作成します。
ネットワークドライブの割り当て
  • ネットワーク上の共有フォルダーまたはコンピュータへのショートカットを作成します。

どちらも同じようなものですが、似て非なるものだったようです。

ネットワークドライブの割り当て

無意識に「ネットワークの場所の追加」で設定していたが、とあるサイトではこのように書かれていました。

「入力したフォルダーは有効ではない」とエラーが出る場合
エラーが出る場合は、『ネットワークの場所の追加』ではなく『ネットワークドライブの割り当て』で追加をお試しください。
※「別の資格情報を使用して接続する」にチェックを入れた上で接続する必要があります。

引用:Xserverドライブ サポートサイト

この内容に従って「ネットワークドライブの割り当て」で試したら、あっさり接続できました!
ちなみに「別の資格情報を使用して接続する」にはチェックを入れなくてもOKでした。
しかも理由はわかりませんが、このあと再度「ネットワークの場所の追加」を試してみたところ、これまたあっさり繋がりましたとさ。


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