最新鋭のカメラは手ブレ補正機能が向上し、昨今では三脚ナシでもちょっとした夜景撮影や望遠撮影にも対応できるようになりました。とはいえ、夜景でも画面全体にピントを合わせた写真や星空撮影、超望遠での野鳥撮影や、子どもの運動会や発表会での動画撮影など、三脚が必須のシーンは多々ありますよね。
そこで悩まされるのが、カメラの構図を横位置から縦位置、縦位置から横位置に変えたい瞬間。カメラを三脚から取り外し、再び水平や被写体の構図を調整し直しつつ固定して…なんてしている間にもシャッターチャンスは待ってくれず、最高の瞬間を逃してしまう、なんて経験は誰しもあるはず。
そんな時に大活躍するのが、現在Silence Cornerがクラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて先行予約受付中の、一眼レフやミラーレスカメラの角度調整を一瞬で行うことができる二層型回転リング「ATOLL」(1万1000円~ 4月15日現在)です。
「ATOLL」は軽量かつ高強度で耐久力も良好な航空機用アルミニウム合金製の2層型リングで、レンズを傷つけることなく内側のカメラプレートを使ってカメラのネジ穴に取り付けられます。もちろん「ATOLL」を装着したままレンズ交換も可能。外側のリングはアルカスイス規格のプレートを採用しており、市販されている各種クランプや雲台に装着できます。
三脚と雲台のセッティングを変更する必要がないので、素早く縦横の切り替えが可能。カメラを回転させることで自由に調整でき、ネジを締めれば角度を固定できます。
使用頻度の高い0°・90°・180°の3ヶ所にはストッパーが付いており、より素早く設定可能。さらにバッテリーグリップなしのカメラなら360°まで調整できます。また三脚の中心軸を逆にする超低角度撮影の際も、素早くカメラを180°回転することで、 プレビュー画面を見ながら撮影することが可能です。
気になるのが対応機種ですが、「ATOLL」には機種ごとに設計された「ATOLL S」、「ATOLL C」、「ATOLL D」の3種類の規格が用意されており、市販の多数のミラーレス一眼・一眼レフに対応しています。
「ATOLL S」は内径63.5mm、サイズ90.45x73.9x94mm、重さ100gで、SONY αシリーズのNEX 7、A6000、A6400、A6600、ZVE10、A1、A7C、A7S、A7S2、A7S3、A7、A72、A73、A74、A7r、A7r2、A7r3、A7r4、A9、FX3に対応。
「ATOLL C」は内径75mm、サイズ90.45x88.9x108.6mm、重さ108gで、
CanonのEOS R 、RP、R5、R6、 NikonのZ5、Z6、Z6II、Z7、Z7IIに対応。
「ATOLL D」は内径75mm、サイズ115x88.9x108.6mm、重さ116g、Canon DSLRの6D、6D2、5D2、5D3、5D4等、 Nikon DSLRのD600、D700、D750、D800、D850等に対応。
>> CAMPFIRE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/444538/
- Source:&GP
- Author:&GP
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