中国の鄭州空港経済区における、新型コロナウイルス感染症蔓延の影響によるロックダウン実施下でも、世界最大のiPhone組立工場は操業を続けていると、China Securities Journalが報じました。
地下鉄のみ運転継続、規定の検査後に外出可能
鄭州空港経済区内の高速道路出口は閉鎖されており、同区内から外に出ることも禁止する措置が、現地時間2022年4月15日午後0時から14日間の予定でとられています。
そうした中、鄭州空港経済区内にiPhoneの組立工場を構えるFoxconnは、同工場は操業を継続しているとChina Securities Journalに回答しました。
また、鄭州空港経済区では地下鉄だけが運転を継続しており、関係者や技術者などは48時間待機後のPCR検査陰性証明書があれば当局の確認後に外出することも可能とのことで、各工場の操業に及ぼす悪影響を低減している模様です。
予定通り、iPhone14シリーズの量産開始か
China Securities Journalは、鄭州空港経済区にはFoxconnの、iPhoneの組立作業における世界最大の工場があると述べています。
FoxconnはiPhone14シリーズの試作を実施済みで、今後、量産を開始するとみられています。
2020年には、新型コロナウイルス感染症対策でAppleの技術者が渡航できない状況が発生し、iPhone12シリーズの量産開始が遅れたことで、販売開始時期に影響が及んでいました。
Source:China Securities Journal via Apple 3.0
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-450403/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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