豆や淹れ方や道具にこだわるコーヒーマニア。そんなこだわりが高じたコーヒーホリックの行き着く先は、やはり自家焙煎ではないでしょうか。至高の味と風味を求めて試行錯誤を繰り返すのは楽しいけれど、正直に言えば技術も経験もさすがにプロには及ばない一般人が味の再現性を求めるのは至難の技。この際便利な道具の力を借りて、肩の力を抜いて楽しむのもひとつの方法です。
たとえば、Makuakeにて先行予約受付中の「Sandbox Smart R2」(27万円〜 4月21日現在)は、スマホ経由で簡単に設定・操作できるスマート焙煎機。狙った通りの味と香りが、スマホアプリで簡単に再現できるようになりますよ。
この「Sandbox Smart R2」、台湾のハイテクコーヒー器具メーカー・Sandbox Smart Technologyが開発したスマート焙煎機。台湾では近年コーヒー人気が急上昇中で、街を歩けば老舗コーヒーショップから海外発祥チェーン店までさまざまな場所でコーヒーを楽しむ人々の姿を見ることができるのだそう。当然味や風味にこだわる人も増えています。
今回登場した「R2」は、日本国内では2021年に発売された前モデル「Sandbox Smart」のアップグレード版にあたるもの。焙煎形式は前モデルと同じく、豆本来の香りや特徴を引き出せる電熱直火式を採用。900Wの石英管ヒーターをドラム中央に配置したことで、遠赤外線が豆内部まで均一に熱を伝え、全体をムラなく加熱できるようになっています。
スマホアプリには“R2”標準プロファイルがプリセットされているので、浅煎りから深煎りまでタップ操作で簡単に設定可能。 焙煎中に火力やファンの速度、ドラム回転速度などをリアルタイムで調整もできるし、完全マニュアル操作によるオリジナルプロファイルの作成も可能です。
とはいえしっかり進化も果たしています。大きく進化したのは、まず容量。前モデルでは一度に焙煎できる豆の量は100gだったのに対して、「R2」では一気に最大550gの焙煎が可能になりました。一気に大量の豆を焙煎しておいて、時間の経過による味の変化を楽しみたい人、あるいは家族全員がコーヒー好きという人ならかなり大きな進化ポイントといえそうです。
これに伴い、本体サイズも奥行き380×高さ328×幅275mmと大型化していますが、それでも一般家庭のキッチンにも無理なく置けるサイズ感。またフロントドアには新たに大きなガラスウインドウがついて、焙煎中の庫内の様子が確認できるようになりました。香りとともに豆の色づきを目で見て確認できるから、焙煎を待つ時間がより豊かなものになりそうです。
運転中の動作音は65dB未満となり、前モデルよりいっそうの静音性を実現。庫内が200℃を超える高熱になっていても素手で触れられる安心設計も、家庭での使用を考えると大きなメリットです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/445541/
- Source:&GP
- Author:&GP
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