効率良く仕事を進める上で、PC周りの環境整備は意外と重要。CADなど専用ソフトを用いて緻密な作業を行うユーザーであればマウスなどの入力デバイスに強いこだわりがある人も多いのですが、よく考えたら一般的なデスクワークだって同じこと。マウスひとつでカラダへの負担が軽減されるとすれば、試さない手はありません。
例えばロジクールからこの春登場の「LIFT M800」(7700円)は、人間工学に基づいて設計された縦型マウス・Ergoシリーズの最新モデル。好評発売中の兄貴分モデル「MX Vertical」から、体積比でおよそ22%までコンパクト化。日本人の小さな手にもしっくりくる、ちょうどいいサイズとなって登場です。
ロジクール・Ergoシリーズは、毎日のPC作業の快適さに配慮し、人間工学に基づいて設計された高性能マウス。なかでも「MX Vertical」は、手のひらを下向きにすることなく使える縦型設計のマウスです。
一般的なマウス操作では親指側を内側にねじるようにしてマウスに手を載せるため、どうしても手首に圧力がかかってしまいますが、「MX Vertical」では、右手の小指側が下、親指と人差し指が上にくる形に設計されていて、自然な手の形のままマウス操作ができるようになっています。
ただしこの「MX Vertical」の幅78.5×奥行き79×高さ120mmというサイズは多くの日本人にとっては少々大きめ。握り方のクセにもよりますが、人によってはつかみ方を工夫したり、パームレストなどを併用して高さを調整したりする必要がありました。
そこで「MX Vertical」の優れた設計をそのままに、小さな手にもなじみやすいようサイズダウンを図ったのが、今回新たに仲間入りする「LIFT M800」です。
本体サイズは幅70×奥行き71×高さ108mmと、「MX Vertical」よりもひと回り小さくなっていますが、マウス本体は「MX Vertical」と同じく垂直方向に57°の角度をつけてデザイン。親指以外の4本を当てる外側の面にクリックボタンとスクロールホイールが配置されています。
親指をサムレストに載せるようにしてつかめば、手首に不要な力をかけることなく自然な手のカタチのままマウス操作が可能。専用ソフト“Logicool Options+”を使えば4つのボタンへのショートカットの割り当てもOKで、作業内容に合わせてカスタマイズすればさらに便利に使いこなせます。
サイズの目安としては手首からの長さ17.5cm以下のユーザーを想定していますが、公式webサイトのサイズガイドで事前に確認しておくと安心です。
PC本体との接続はBluetooth、もしくは同梱の“Logi Bolt USBレシーバー”を用いてワイヤレスで行います。
「MX Vertical」との相違点としては内蔵バッテリー非搭載で、単三電池を使って動作すること。
またこれも「LIFT M800」独自の仕様として、速さと静音性をそなえたスクロールホイール“SmartWheel”の採用が挙げられます。勢いよく回せば高速スクロールに自動で切り替わるので、縦に長いwebページの閲覧などに重宝します。
カラーはグラファイト、ペイルグレー、ローズの3種類、穏やかで柔らかな色合いはワークスペースの雰囲気を明るくしてくれそう。発売は5月19日です。
>> ロジクール
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/445902/
- Source:&GP
- Author:&GP
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