米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年4月28日、Appleが出願したヘッドマウントディスプレイの特許を公開しました。Patently Appleは、この特許に記載されたデバイスは廉価なヘッドマウントディスプレイと予想しています。
簡易型ヘッドマウントディスプレイも開発か
Appleは拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットや、Appleメガネを開発していると噂されていますが、今回特許出願されたものはそれらとは異なり、iPhone用のアクセサリーとして設定されるような廉価なヘッドマウントディスプレイの可能性があるとPatently Appleは伝えています。
特許内には、ヘッドマウントディスプレイのテンプル(つる)の機能に関する記述があります。
そこには、ヘッドマウントディスプレイのテンプルにはスピーカーとタッチセンサーを搭載することが記されています。
また、フレームにはマイクとカメラが搭載されることから、音声コマンドで電話をかけることができるかもしれないと、Patently Appleは述べています。
特許内にはレンズの自動調整機構に関する記述もあり、ユーザーの眼鏡処方箋の値を入力すると、それにあわせてヘッドマウントディスプレイに投影される画像が自動補正することも想定されています。
Source:USPTO via Patently Apple, メガネ処方箋の見方/Plus Jack
Photo:iDrop News
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-452916/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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