旭化成発マンション住民交流アプリ「GOKINJO」、クローズドなSNSでご近所付き合い創出

旭化成ホームズ株式会社(以下、旭化成ホームズ)と株式会社クレヨン(以下、クレヨン)は、マンション入居者限定のコミュニティ醸成プラットフォーム「GOKINJO(ゴキンジョ)」を開発。2020年9月より実証実験として運用を開始しています。

そしてこのたび、旭化成株式会社と旭化成ホームズは、旭化成グループの社内ベンチャーとして株式会社コネプラ(以下、コネプラ)を設立。「GOKINJO」の開発・運営などを担います。

マンション入居者限定のサービス「GOKINJO」

「GOKINJO」は、同じマンションに住む人とアプリを通じて交流できるコミュニティ醸成サービス。マンション入居者限定のサービスなので、交流相手への信頼感も生まれやすそうです。

住民は、アプリ内で情報交換・モノの譲り合い・お手伝いなどが可能。知りたいことやほしいものなどを投稿して協力を得られるといいます。

また、管理会社からのお知らせ機能やマンション周辺の情報を地図上で教え合うMAP機能も搭載。現在、災害時の安否確認ボタン・災害関連情報掲示といった防災機能や共通点のある人と集えるグループ機能を開発しているようです。

リアルな交流の場も提供

「GOKINJO」は、リアルでの交流も大切にします。主にアプリ導入初期~中期を中心にマンション現地でのイベントを開催し、顔の見えるリアルなつながりをつくるようです。

また、マンション周辺店舗の情報やお得なチケットをアプリから配信。地域と住民をつなげ、地域活性化をサポートします。

「GOKINJO」は現在、旭化成不動産レジデンス株式会社が販売するマンション“アトラス加賀”にて試験運用を実施中。加えて、2023年2月に竣工予定のアトラスシティ世田谷船橋でも運用される見込みです。

旭化成の社内ベンチャー「コネプラ」

コネプラは、旭化成ホームズが新規事業創出を目指すなかで誕生した新会社。代表取締役には「GOKINJO」のプロジェクトリーダーを務めた中村磨樹央氏を据え、最高技術責任者にはクレヨンのCEO 森屋大輔氏を迎えて創業しました。

ユーザーに寄り添い、スピーディーにサービスを開発・改良できる体制を確保すべく、社内ベンチャーという形で立ち上がったといいます。

今後は、コミュニティ醸成支援やマンション運営支援のほかアプリ開発・OEM受託開発などを主力事業として展開するようです。

PR TIMES
株式会社コネプラ
旭化成不動産レジデンス株式会社

(文・Higuchi)


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