Nikkei Asiaが、TSMCは2023年に、顧客に対する半導体販売価格を値上げすることを計画していると報じました。
2021年以来の値上げを実施か
Nikkei Asiaによれば、TSMCから顧客への値上げ幅は、5%〜8%程度とのことです。
TSMCは値上げによって増加する利益を、新工場建設費や設備費に投資するとTechPowerUpは伝えています。
TSMCは昨年も値上げしており、値上げ幅は10%〜20%と伝えられていましたので、2023年の値上げ幅はそれよりも小幅になる見通しです。
AppleはTSMCの最大の顧客であることから、2021年の値上げの際は価格交渉を有利に進め、値上げ幅を3%に抑えたと噂されていました。
競合他社も複数回の値上げを実施
半導体の値上げはTSMCだけではなく、UMCやSMICも2021年以降、これまでに複数回行っているとNikkei Asiaは記しています。
両社の価格は、製造プロセス(ノード)によってはTSMCよりも高くなっているようです。
Source:Nikkei Asia via TechPowerUp
Photo:Wccftech
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-454478/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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