モンベルの新作マットは厚さたったの5mm!でも適度な硬さでしっかり快適!

屋外での睡眠の質を大きく左右するのがシュラフの下に敷くマット。できるだけ装備をコンパクトにしたいなら薄型軽量タイプを選ぶのが正解ですが、あまりに薄ければ緩衝性も心もとないし、寝心地だってやっぱりイマイチ。

さりとてフォームのたっぷり入ったマットはかさばるし、準備や撤収に時間がかかるのも煩わしい…。そんなあなたにぜひチェックしてほしいのがモンベルより近日発売予定の新作スリーピングマット。わずか5mmながら地面の凸凹を軽減、適度な硬さで気持ちよく眠れる「タタミパッド 150」(6490円)をご紹介します。

この「タタミパッド」、最大の特長はわずか5mmという薄さながら、性質の異なる2種類の薄型フォームを重ねた内部構造にあります。

一般的なクローズドセルマットは内部の素材はひとつですが、この「タタミパッド」は、地面が当たる下面には不整地での突き上げを軽減する硬質ボード、その上に肌あたりの良さを確保する薄型ポリエチレンフォームを重ねた二段構造を採用しています。

クッション材のみを使った薄型マットでは地面の細かい凸凹を吸収しきれず体が感じてしまうこともありますが、「タタミパッド」はあえて適度な硬さにしているため、石や砂利などの突き上げを軽減し快適な寝心地をもたらしてくれるという仕組みです。

使わないときはじゃばら状に折りたたんでコンパクトに携帯可能。たたんだ時も厚さはわずか6cmと、表面に凸凹のあるクローズドセルタイプと比べてかなり薄くなるため、登山やツーリングキャンプには最適。

マット表面には耐久性に優れた撥水加工済みのポリエステル・リップストップ生地を採用、汚れや結露に強いのもうれしいところ。ただし断熱や保温の機能はありません。

▲「タタミパッド 150」

サイズは幅50×長さ150cmで重さは479g。基本的には山での使用を想定したアイテムゆえにサイズはちょっと短めですが、お尻から頭まではしっかりカバーできるので、軽さやコンパクトさを考えるなら、これぐらいあれば実は十分ですよね。

▲「タタミパッド 120」

▲「タタミパッド ミニ」

もっと軽く小さくていいというなら50×120cmの「タタミパッド 120」(5170円)もあります。また、座布団として重宝する26×32cmで重さわずか55gの「タタミパッド ミニ」(1980円)もラインナップしています。

畳のような寝心地の「タタミパッド」。山でもキャンプでも夜しっかり眠れることは重要です。敷くのも片付けるのも、そして持ち運ぶのもラクなタイプに新たな風を吹き込みそうな注目の新製品です。

>> モンベル

<文/&GP>

 

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