非穿刺型持続血糖値測定器が海外で治験開始〜任意のスマートウォッチのベルトに装着

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ユーザーが使用中の任意のスマートウォッチに装着して結果表示が可能な、針を刺す必要がない持続血糖値測定器(CGM:Continuous Glucose Monitoring)を開発中のAfonが、英国医薬品医療製品規制庁(MHRA:Medicines and Healthcare products Regulatory Agency)から臨床治験に向けた認可を得たことと、ISO13485の認証取得に向けて英国規格協会(BSI:British Standards Institution)の審査に合格したことを発表しました。

英国で治験開始

Afon製CGMの臨床治験は、スウォンジー大学附属病院(Swansea University Hospital)と協力して実施されます。
 
NotebookcheckはISO13485について、当該規格は医療機器を対象としており、審査に合格したことはAfonCGMの発売に向けた手続きが順調に進んでいることを示していると述べています。
 
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早ければ年内に発売か

Afon製CGMは任意のスマートウォッチのバンドに装着し、専用アプリで、高血糖値状態、低血糖値状態、血糖値の測定結果を表示します。
 
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Afon製CGMの血糖値測定はマイクロ波を用いて行うもので、他社が開発中の非穿刺型CGMとは測定原理が異なるとNotebookcheckは伝えています。
 
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Notebookcheckによれば、同デバイスは早ければ本年末までに海外で発売される可能性があるようです。
 


 
 
Source:Afon/LinkdIn via Notebookcheck
(FT729)


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