Appleが取得した新たな特許が公開され、次世代Apple Pencilには複数のタッチセンサーが搭載される可能性が浮上しました。
複数のタッチセンサーを搭載
米国特許商標庁（USPTO）が5月24日付けで公開したAppleの特許には、Apple Pencil 3がどのようなものになるかを彷彿させる表記が確認できます。特許出願には、「複数のタッチセンサーのそれぞれは、ハウジング（筐体）の異なる部分内に延在し得る」「タッチセンサーは、互いに間隔を空けて配置され得る」「タッチセンサーの少なくとも1つは、グリップ領域に沿って延在し得る」と記されています。
また、「個別のタッチセンサーによって検出されたジェスチャーは、（中略）予めプログラムされた機能に従い、異なるユーザー入力として解釈され得る」との記載もあります。
新たなスライドおよび回転ジェスチャーも可能に？
特許図面7では、新たなスライドジェスチャーについて図示されています。
例えば、縦方向または他のスライドジェスチャーは、外部デバイスとのApple Pencilの使用によって生成されるマーキングの特性（色、サイズ、幅、厚さ、形状など）を変更するためのユーザ入力として解釈され得る、とのことです。
特許図面8では、タッチセンサーはユーザーによる新たな回転ジェスチャーを検出するために使用され得る様子が示されています。
回転ジェスチャーは、表示画面のズームインまたはズームアウト、および/または外部デバイス上に表示されたオブジェクトのサイズまたは他の性質のスケーリングのためのユーザー入力として解釈され得る、ともあります。
Source:Patently Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-457530/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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