ソニー LinkBuds Sの搭載チップ/内部構造が認証機関への申請資料から判明

LinkBuds S FCC_1
 
The Walkman Blogが、米連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)への申請資料に添付された画像を用いて、ソニー LinkBuds Sの搭載チップと内部構造を説明しています。

FCCの申請資料に添付された、LinkBuds S内部の画像

FCCへの申請書類に添付されたLinkBuds Sの画像は、WH-1000XM5のものほど多くありません。
 

マイクとアンテナ

LinkBuds Sのカバーを外すと最初に、マイクのメッシュ部(1)と、ワイヤレスアンテナおよびタッチセンサーの接点(2)が確認できます。
 
LinkBuds S FCC_2
 

左側イヤーピース:基板表面

左側イヤーピースに搭載されている基板には、下記の部品が搭載されています。
 

    1. フィードフォワードマイク
    2. フィードバックマイク
    3. ドライバー用接点
    4. 近接センサー

 
LinkBuds S FCC_8
 

左側イヤーピース:基板裏面

基板裏面に搭載されている部品は少なく、充電ピンの接点(右側の3カ所)とワイヤレスアンテナ/タッチセンサーの接点(左側の2カ所)だけです。
 
LinkBuds S FCC_3
 

右側イヤーピース:基板表面

右側イヤーピースに搭載されている基板には、左側イヤーピースの基板とは異なり矢印で示された部品が搭載されています。
 
現時点で、この部品は何なのか不明です。
 
LinkBuds S FCC_4
 
LinkBuds S FCC_5
 

システム・イン・パッケージ(SiP)

LinkBuds SのSiPには、Mediatek M2822Mと水晶発振器などが搭載されています。
 
LinkBuds S FCC_6
LinkBuds S FCC_7
 
 
 
Source:The Walkman Blog
(FT729)


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