Appleのサプライヤー各社、製造工場の東南アジアへの移転進む〜中国は減少

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経済日報が、Appleのサプライヤー各社は、製造工場を中国から東南アジアに移転していると報じました。

中国からベトナムに製造工場を移転する動き

Everbright Securitiesによれば、Appleのサプライヤー上位200社のうち、2018年には150社が中国本土に358カ所の工場を構えていたのが、2020年には259カ所に減少したとのことです。
 
減少した分は、ベトナムなどの東南アジアで増加していると、Everbright Securitiesは報告しています。
 
ベトナムに製造工場を持つサプライヤー数は2018年に17社だったのが、2020年には23社に増加しました。
 
既にベトナムに進出している中国企業も、Luxshare PrecisionGoerTekShenZhen YUTO PackagingLens Technologyなど7社が確認されています。

インドでのiPhone製造数が増加

中国メディア21st Century Business Heraldは、東南アジア以外にインドでの製造拡大をサプライヤー各社が計画していることを伝えています。
 
インドでは、FoxconnPegatronWristronがiPhoneの製造を行っており、2021年にはiPhoneの総出荷台数のうち3.1%がこれらの工場で製造されたのが、2022年には6%〜7%に増加すると予測されています。
 
 
Source:経済日報
Photo:Apple
(FT729)


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