クラシックなiTunesを彷彿させるMac用メディアプレイヤーが公開

Music MiniPlayer
 
2019年に廃止されるまで、Mac版iTunesはApple Music、テレビ番組や映画、Podcastなど、さまざまな機能を1つのアプリで提供していました。中でも最も便利な機能だったのはメディアプレイヤーですが、同機能のインターフェースを再現した「Music MiniPlayer」が公開されました。

Musicアプリのインターフェース

開発者マリオ・グスマン氏の新しいアプリ「Music MiniPlayer」は、Mac用のクラシックなiTunes 10 MiniPlayerのデザインを再現していますが、いくつかの現代的な工夫が加えられています。
 
Music MiniPlayerは音楽プレイヤーそのものではなく、macOSに内臓されているMusicアプリのインターフェースとなる別個のユーティリティアプリであるとのことです。
 
Music MiniPlayerは、Core GraphicsとCore Animationフレームワークを使用して制作されており、iTunes 10のMiniPlayerがピクセル単位で完璧に再現されています。
 
再生・一時停止ボタン、曲送り・曲戻しボタン、スクラバー、再生中の曲・アルバム・アーティストの詳細など、オリジナルのプレイヤーと同じコントロールが利用可能です。

すべてのプレイリストに素早くアクセス可能

Music MiniPlayerがiTunes 10と異なるのは、すべてのプレイリストに素早くアクセスできる点です。つまり、Musicアプリを使用しなくても、プレイリストの全コレクションをすばやくブラウズし、シャッフルやリピートオプションを選択して、再生を開始することができるということです。
 
また、他のウィンドウの上にも表示させることができるのも便利な機能の1つです。アプリは、グスマン氏のWebサイトから無料でダウンロード可能となっています。
 
 
Source:Mario Guzman via 9to5Mac
(lexi)


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