楽しみが詰まったゲーミングルーム構築術【秘密基地と小さな書斎実例集】

【秘密基地と小さな書斎実例集】

eスポーツ人気もあり、PCゲームに対する注目度やプレイヤー数は近年増加中だ。ゲーミング家具ブランドであるバウヒュッテのスタッフに取材。お部屋を拝見させてもらい、こだわりのゲーム部屋について伺った!

ビーズ株式会社 バウヒュッテ担当 岩藤さん
「デスク秘密基地化計画」を掲げるゲーミング家具ブランド「バウヒュッテ」のスタッフ。好きなタイトルは「ロケットリーグ」。ユーザーのお部屋を紹介する企画「Everyone's Gaming Rooms」の第一弾として公式YouTubeにて自慢のお部屋を紹介中

 

 

■オーディオ機器にもこだわったシックなゲーム環境

子どものころ憧れた「秘密基地」をコンセプトにデスクをはじめとしたゲーミング家具を提案する「バウヒュッテ」。そのスタッフである岩藤さんのデスクは、洗練された統一感がまず目を引く。

「個人的に光っているサイバーな空間もかっこいいとは思うんですけど、僕のプレーするいわゆるeスポーツタイトルでは、画面に集中したいときに、光が気になるときがあって。なのであえてライトを最小限に抑えつつ、好きだったウォールナットカラーをベースにまとめました」

▲黒やウォールナットカラーで統一されたデスクまわり。趣味のゲームはもちろん、写真の編集作業も行えるクリエイティブ要素も充実している。6畳ほどの限られた空間ながら、仕事と趣味の両方をこなせるまさに自分だけの「基地」だ

自室という日常と密接な空間でもあるからこそ、落ち着いた見た目が違和感なくマッチしている。また、このデスクの後ろにはすぐベッドがあり、岩藤さんいわく決して広くはない空間だという。

「椅子に座ると、動ける範囲は限られています。ですが机がある程度大きくないとモニターの置き場にも困るので、まずは、覚悟を決めて机を買ってしまえばあとの構築はスムーズかもしれないですね」

デスクまわりを整備するだけで環境が整うというのも、はじめるうえで心強い点だ。

「ひとつずつでもいいので、順番に好きなもので作り上げていくのが、秘密基地づくりの楽しいところですね」

 

■モニター選びがゲームの成績に直結する!

ゲームをやるなら、まずモニターから買うのがおすすめ。僕自身、一番成績に直結したのがモニターで、リフレッシュレートが早くなると本当にそれだけで上手くなれるんです(岩藤さん)

モニター
ALIENWARE「AW2721D」(左右)
LG「27GL850-B」(中央)
ASUS「MB16AC」(中央下)

解像度や色彩などの各種スペック以外に、ゲーミングモニターとしては「1秒間にディスプレイ画面が何回書き換わったかの回数」を表すリフレッシュレートが特に重要だという。岩藤さんは用途にあわせて4台を設置している。

 

■ゲームの操作性を左右するキーボード&マウス

ロジクールの製品はソフトウエアがすごく優秀で。設定もわかりやすく、マクロの自由度も高いです。無線も欲しいなと思いつつ、バッテリー管理が面倒で有線ばかり使っています(笑)(岩藤さん)

キーボード
Logicool「G512」
マウス
Logicool「G502」「G PRO」

キーボードやマウスで操作することも多いPCゲームにおいて、操作性を左右する重要なアイテム。ボタンの配置や拡張性、静音性などが選ぶ際のポイントになる。岩藤さんは他にXboxの「エリートコントローラー」も使用中。

 

■こだわりの音響機器がプレイヤー間の連携には不可欠

マイクには相当こだわりました。普通の部屋なので反響もあるし、エアコンなどのノイズは多いです。その点、正面の音だけをフォーカスして拾ってくれるこのマイクはお気に入りですね(岩藤さん)

マイク
SHURE「SM7B」
スピーカー
EVE Audio「SC205」
ヘッドホン
audio-technica「ATH-M50x」
オーディオインターフェース
Solid State Logic「SSL 2」

岩藤さんのデスクには、マイクやスピーカーなどのオーディオ機器も充実。ボイスチャットでの会話のほか、ゲームの種類によっては音で敵の位置を把握するなど、視覚だけでなく「音」も重要な要素のひとつだ。

 

<ゲーミングファニチャーにも注目!>

■ポケットコイル内蔵のゲーミングチェア

バウヒュッテ
「ゲーミングソファチェア2 G-370PU」(実勢価格:3万4800円前後)

厚さ120mmのボリューム感にも優れた3層構造のクッションがソファのような座り心地を実現。生地はPUレザー製で、3カラーから選べる。岩藤さんも愛用しているイチオシアイテムだ。

▲クッションにはポケットコイルを16個内蔵のモールドウレタンを採用しており、耐久性も◎

 

■デスクの作業領域を拡張できるスタンド

バウヒュッテ
「昇降式L字デスク BHD-670」(実勢価格:1万2200円前後)

デスク横に設置することで、L字デスク環境が構築可能な昇降式CPUスタンド。大型ゲーミングPCも格納可能。同シリーズには掲載製品を含む4タイプがラインナップされている。

▲広々とした天板で作業も快適に。高さも自由に変えられるので、さまざまなデスクにマッチする

>> 特集【秘密基地と小さな書斎実例集】

※2022年5月6日発売「GoodsPress」6月号88-89ページの記事をもとに構成しています

<文/GoodsPress編集部>

 

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