スマホ・PC需要のピークは過ぎ去った?世界的に出荷台数が減少

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パンデミックにより生まれたスマートフォンノートパソコンの特需ですが、2021年1月〜3月ごろをピークに出荷台数は減少し続けている、と日本経済新聞が伝えています。特に中国で出荷台数が著しく減少しており、Xiaomiの今年1月〜3月のスマホ出荷台数は前年同期と比べて2割以上少なくなっています。

スマホの世界出荷台数は3四半期連続で減少

調査会社Counterpointによれば、スマホの世界出荷台数は2022年第1四半期(1月〜3月)、前年同期比で8%減となったとのことです。3四半期連続で出荷台数は減少しており、2022年通年での出荷台数も3%減となる見通しです。
 
スマホは特に中国での出荷台数減が著しく、大手ブランドXiaomiの今年1月〜3月期のスマホ出荷台数は前年同期と比較して22%減となり、5億8,700万元(約100億円)の赤字となっています。

PC・テレビも出荷台数減

米Gartnerの調査によると、パソコンの今年1月〜3月期の世界出荷台数は前年同期比の5.5%減となったとのことです。大手ブランドAsusは、今年パソコン市場は若干縮小すると推測しています。
 
台湾TrendForceによれば、テレビの今年1月〜3月期の世界出荷台数も昨年10月〜12月期比で20%減となったとのことです。
 
 
Source:日本経済新聞
(lexi)


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