Appleが、iOSとiPadOSのバージョン別シェアを開発者向けページで公開しました。iOS15は最近4年間に発売されたiPhoneの90%で利用されています。
iOS15の利用率、iPhone全体では82%
Appleが現地時間6月6日に開幕する世界開発者会議(WWDC22)を前に、開発者向けページで2022年5月31日時点におけるiOSとiPadOSのバージョン別シェアを公開しました。
Appleによると、iOS15は、過去4年間に導入されたiPhoneの89%で使用されており、iOS14が10%、iOS13以前が1%となっています。
iPhone全モデルで集計すると、iOS15は82%、iOS14が14%、iOS13以前が4%となります。
iPadOS15の利用率、iPad全体の72%
過去4年間に導入されたiPadでは、iPadOS15が79%、iPadOS14が18%、以前のバージョンが3%となっています。
全てのiPadで見ると、iPadOS15が72%、iPadOS14が18%、以前のバージョンが10%となっています。
最新版の利用率、iOSは前年なみ、iPadOSは低下
Appleは2021年にも、WWDC21の開幕前にiOSとiPadOSのバージョン別シェアを公開しています。
過去4年間のデバイスでの利用率で比較すると、昨年同時期のiOS14が90%、同様にiPadOS14が91%と、iOSではほぼ同等の利用率ですが、iPadOS15は昨年同時期と比べて最新バージョン利用率の低さが目立ちます。
AppleはApp Storeのアクセスを解析して算出
Appleは、OSのバージョン別シェアをApp Storeにアクセスしたデバイスの情報から集計しています。
OSの普及率は、データ分析サービスのMixPanelなども独自に集計したデータを公開しています。
Source:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-460247/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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