アウトドア志向の人にとどまらず、新型コロナウイルス感染症などの影響で近年キャンピングカーに熱い視線が注がれています。
そんななか、テスラが発売を予定しているピックアップトラック「サイバートラック」をキャンピングカーにする「Space Campers」の予約受け付けが始まっています。荷台部分にベッドを設置したり、ワークスペースを確保したりしてワーケーションに活用できそうです。
キャンプテントのような空間
米カリフォルニア州拠点の企業が開発したSpace Campersは荷台部分を覆うように乗せるキャンパーシェル。ベーシックな活用方法はベッドマットを置いての就寝空間の創出です。
ベッドマットのサイズは203×127センチで、大人2人が横になれます。Space Campersのルーフは起こせるため、三角屋根のキャンプテントのような空間が出現します。
寝室がリビングルームに
また、ベッドマットを置くフロアは荷台から浮いている状態で、ベッドの下には荷物置きスペースも確保されたままです。
さらには、ベッドもルーフにくっつけるように起こせる仕様になっているため、使用しないときにはベッドを跳ね上げてリビングスペースに変えられます。
キッチンやシャワーも
寝泊まりだけでなく、キャンプではもちろんくつろいだり食事したりできるのも重要な要素。そうしたニーズに応えるべくSpace Campersでは荷台部分をワークスペースやキッチンに変えられるアドオンも多種用意します。
具体的には、調理に使う電気コンロやシンク、冷蔵庫、仕事に使える机やクッションベンチなどです。また、車の外に設置するタイプのシャワー室もあります。
ベッドの動作や冷蔵庫など、必要な電気は全て車のバッテリーで賄うようになっているとのことです。
このモダンな外観の万能キャンパーシェルはすでに予約の受け付けが始まっていて、価格は2万4000ドル(約320万円)〜となっています。アドオンの価格は未定です。
- Original:https://techable.jp/archives/180234
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
Amazonベストセラー
Now loading...