米国の複数のApple Storeで組合化が進められていますが、その動きがイギリスにも広がりを見せていることが明らかになりました。スコットランド・グラスゴーのApple Storeが、英国で最初の組合結成された店舗となる可能性が浮上しました。
低賃金、給与の不透明性などが組合化を後押し
英国の一般労働組合GMB Scotlandに参加したグラスゴーのApple Store従業員たちが、Appleに対して自主的な組合承認を申請した、とGlasgow Timesが報じています。
主催者らは、低賃金、給与の透明性の欠如、不公平なシフト組みが組合化の動きに拍車をかけていると主張しています。
匿名希望のApple労働者によれば、「イギリスではAppleはスタッフフォーラムを持っているが、これらの効果は薄く、フィードバックは無視され続けている」とのことです。
メリーランド、ニューヨーク、ケンタッキーの店舗が組合結成へ
米メリーランド州のApple Store従業員は、6月15日に対面式の組合選挙を開始する予定です。もし成功すれば、米国で初の組合結成店舗となります。
ニューヨークのGrand Central、ケンタッキー州の店舗も組合承認のためのキャンペーンを行うことを発表しています。
Source:Glasgow Times via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-462060/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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