思い出の詰まったそのフィルム、ダメになる前に簡単スキャナでデータ化してみませんか?

カメラで撮影した写真はデータが当たり前となりましたが、デジカメが普及し始める2000年代前半までは、写真といえばフィルムカメラを使って撮影するものでした。そして撮影し終えたフィルムは写真屋さんに持っていき現像してもらったのですが、もうそれも20年以上前の話になりました。

サンワサプライのオートフィルムスキャナ「400-SCN061」(5万9800円)は、撮影したフィルムをスキャンして、簡単にデジタル化が可能。若い頃に撮ったフィルムはもちろん、親や祖父母が大事に保存していたフィルムに収められた写真がデータになって鮮やかによみがえります!

PCにインストールした専用ソフトを起動し、フィルムを挟んだホルダーを本体に差し込んでスキャンボタンを押せばOK。あとは自動でスキャンが行われ、PCへデータ化した画像が転送されます。本体にはCCDセンサーが搭載され、最大7200dpi、48ビットでスキャン。付属のソフトにはフィルムに付いた傷やごみ、ホコリなどの汚れを自動で補正する機能も備わっています。

35mmのネガ・ポジフィルム両方に対応で、フィルムホルダーはマグネット付きの枠でフィルム全体をキレイにホールド。マウントフィルム用のホルダーも同梱され、一度に最大で、35mmフィルム6枚、マウントフィルム4枚をセット&スキャン可能です。

スキャンの速度は解像度に応じて変わり、最高画質の7200dpiだと約25分かかりますが、半分の3600dpiは約6分、一番低い画質の600dpiなら約52秒。画像の保存形式はカラーまたはグレーで、ファイル形式はJPEG/TIFF/PNG/WindowsBitmapから選択が可能。さらに付属のソフト“QuickScan Plus”を活用すれば、スキャンした画像を簡単に整理できる他、ぼかし、シャープ、ホワイトバランスなど画像の編集も行えます。

サイズは幅175×高さ104×奥行259mmで、重さは約1.5kgですが、スキャンの際に奥行を含めた約72cmの、フィルムホルダーが動くためのスペースが必要となります。

データ化によってフィルムの劣化による破損の心配がなくなり、場所を取っていた大量のフィルムも一気に整理できるフィルムスキャナで大切な写真はデータ化してみませんか?

>> サンワダイレクト

<文/&GP>

 

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