クルッとひねって“書く”から“消す”へ。消しゴム内蔵型シャープペンが便利です

ボールペンではなく、わざわざシャープペンシルを使う主な理由として、「筆記後でも簡単に消せる」が挙げられます。でも、消したいときに限って、消しゴムを持っていなかったり、シャープペンの後ろにあるちっちゃい消しゴムでは心もとなかったりして、結局グジャグジャッと毛虫の出来損ないみたいに書き潰してしまうことはありませんか?

そんなシチュエーションにうってつけなのが、サンスター文具から発売のシャープ&イレイサー「SHARM(シャーム)」(550円)。多機能ペンのように本体をひねるだけでシャープ芯と消しゴムを1本で使い分けできるというアイテムです。

「SHARM」はシャープペンシルとノック式消しゴムを一体化させた製品です。シャープペンシルには消しゴムが必須ですが、筆箱を持ち歩かずノートや手帳のペンホルダーにペンを1本挿すだけの人にとっては、四角い消しゴムをどう一緒に持ち歩くかはひとつの問題でした。ペンホルダーに1本しか入らない場合は、たとえペン型のノック式消しゴムであっても別途持ち運びしなければならず面倒です。

シャープペンシルの後ろに付属させる消しゴムの量を増やした製品もありますが、消しゴムを使う場合は本体の前後を持ち替えなければなりません。「SHARM」は、本体をひねることでシャープ芯とノック式消しゴムを入れ替えられる回転繰り出し式のため、ペンを持つ場所(グリップ部分)を変えずに、同じ向きで書いたり消したりが可能です。

本体上部を左にひねることで0.5mmのシャープ芯、右にひねることで2.0mm径の消しゴムを繰り出せます。いずれもノックにより、芯と消しゴムの出る量を調整可能。交換用の「SHARM(シャーム)専用 替え消しゴム」(165円)も販売されており、材質にはエラストマーを使用しています。

グリップ部分は特殊印刷により凹凸がついており、握りやすくなるよう工夫されています。本体サイズはW12×H142×D17mm、重さは10gで、カラーバリエーションはホワイト、ブラック、サンドグレー、スモーキーブルー、スモーキーピンクの全5色展開。

消しゴムユニットを内蔵することで書いたり消したりする作業を効率化したSHARM。文字を消す作業が多くなりそうな場合はこれ1本持ち歩くだけでOKです。

>> サンスター文具「SHARM(シャーム)」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆クルトガの倍の速さで芯が回転!シャープペンシル「アドバンス」でキレイな文字を書こう
◆人気のブレないボールペン「ブレン」に待望のシャープペン付きモデルが登場
◆鉛筆のような書き心地でビジネスシーンでも使いたくなる大人のシャープペン


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA