Apple WatchのディスプレイでYouTube動画を再生できる無料アプリ「WatchTube」が公開されています。
Apple WatchでYouTube動画が観られる
「WatchTube」は、Apple Watch専用アプリとしてApp Storeで無料公開されています。
iPhoneでApp Storeにアクセスしてインストールすればすぐに使うことができます。動作にはwatchOS8.0以降のインストールされたApple Watchが必要です。
最初の画面ではYouTubeのおすすめ動画が表示され、右にスワイプすれば検索、ライブラリ、設定に切り替えることができます。設定画面では字幕の文字サイズ変更などができます。
動画を表示した状態からチャンネル登録や、動画への高評価もできます。
開発者のヒューゴ・メイソン氏はRedditで、今後は音声のみのモードを追加する計画を明らかにしています。
「WatchTube」使ってみた
Apple Watch Series 5に「WatchTube」をインストールして使ってみました。
検索の際には、Apple WatchとペアリングしたiPhoneから入力できるほか、Apple Watchの画面上に指で書き込む入力方法も使えます。
動画の再生までに時間がかかり、何度かエラーが出ましたが、試したところApple Watchの画面で動画を再生できました。
音声はApple Watchの内蔵スピーカーまたはAirPodsなどBluetoothイヤホンで聴くことができます。Digital Crownで音量調節ができます。
再生中に画面をタップすると一時停止/再生が切り替わり、一時停止中に再生位置をタップしてDigital Crownを回すと、再生位置を移動できます。
なお、再生中はApple Watchがスリープ状態にならずに画面が点灯したままということもあり、バッテリーの減りが早い印象がありました。
手首でYouTube動画を再生できる不思議な感覚を楽しんでみたい方は、「WatchTube」を試してみてはいかがでしょうか。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Apple WatchでWeb版ゲームがプレイ可能と話題に
2022年1月には、1989年リリースのゲーム「プリンス・オブ・ペルシャ(Prince of Persia)」のWeb版がApple Watchでプレイできると話題になりました。
Source:9to5Mac
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-464971/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania