ラップトップPCやタブレット端末でマウスをよく使う、という人も読者の中にはいるでしょう。スクリーンをスクロールしたり、カーソルを素早く動かしたりするのにマウスは手っ取り早いツールです。
そんなユーザーのために開発されたマウスがあります。磁力で端末にくっつけて持ち運べる「Magnito」です。
ネオジウム磁石内蔵
出先での端末操作時にマウスがないことに気づいた、という経験がある人は要チェックです。Magnitoは内蔵するネオジウム磁石でラップトップPCのシェルなどにくっつけられるようになっています。
つまり、持ち運び時に端末とマウスをセットにでき、これなら紛失や持参し忘れなどを防ぐことができます。
非スチール製でも使える
多くのラップトップPCやタブレットの背面はマグネットがくっつくスチール製ですが、そうでない場合も心配は無用です。
Magnitoには専用のマグネット内蔵パッドが用意されています。粘着テープで端末にパッドを貼ると、マウスをぴたりとくっつけることができます。マグネットは強力なため、振ったりしてもマウスが落ちることはありません。
リモコンとしても
また、Magnitoには便利なリモコン機能もあります。下部にあるスイッチでマウスモードとリモートモードを切り替えられるようになっていて、リモートモードにすると端末内のさまざまなアプリを操作することができるようになります。
たとえば、視聴している曲やビデオを再生・停止したり、音量を調整したりといったことが可能です。撮影時にシャッターの遠隔操作に使えるのも便利そうです。
マルチなマウスMagnitoは現在クラウドファンディングサイトKickstarterでプレオーダーを受付中で、本稿執筆時点の価格は33ドル(約4500円)〜となっています。
申し込み期限は7月28日。10月にも発送される見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/181123
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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