iMoreおよび9to5Macが、iOS16ベータ版から見つかったAirPods Max対応の新しいコーデックにより、同製品での音質とバッテリー駆動時間が改善される可能性があると伝えました。
LC3コーデックの特長
iOS16ベータ版から見つかった新しいコーデックはLC3(Low Complexity Communication Codec)で、既にShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が報告していたものです。
iMoreおよび9to5MacはLC3コーデックについて、下記の点が改善されると述べています。
- 低消費電力
- 低レイテンシー
- さまざまなビットレートに対応
- あらゆるBluetoothオーディオプロファイルに追加可能
- 音声通話品質が改善
iOS16ベータ版にてLC3を有効化した事例が報告されていますが、LC3の機能を完全に活かすには、デバイスがBluetooth 5.2に対応している必要があるようです。
AirPods Max on 5A282B pic.twitter.com/ufbdFDwaYD
— George (@marajobsession) June 17, 2022
AirPods Pro(第2世代)のコードネームは「B698」
9to5Macは、AirPods Pro(第2世代)のコードネームは「B698」と報告、同製品にはH1チップの後継品が搭載され、LC3をサポートするために必要となるBluetooth 5.2に対応すると予想しています。
Source:iMore, 9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-465444/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania