AirPods Max対応の新しいコーデックがiOS16ベータで発見〜駆動時間改善か

AirPods Max 2 AH
 
iMoreおよび9to5Macが、iOS16ベータ版から見つかったAirPods Max対応の新しいコーデックにより、同製品での音質とバッテリー駆動時間が改善される可能性があると伝えました。

LC3コーデックの特長

iOS16ベータ版から見つかった新しいコーデックはLC3(Low Complexity Communication Codec)で、既にShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が報告していたものです。
 
iMoreおよび9to5MacはLC3コーデックについて、下記の点が改善されると述べています。
 

  • 低消費電力
  • 低レイテンシー
  • さまざまなビットレートに対応
  • あらゆるBluetoothオーディオプロファイルに追加可能
  • 音声通話品質が改善

 
iOS16ベータ版にてLC3を有効化した事例が報告されていますが、LC3の機能を完全に活かすには、デバイスがBluetooth 5.2に対応している必要があるようです。
 

AirPods Pro(第2世代)のコードネームは「B698」

9to5Macは、AirPods Pro(第2世代)のコードネームは「B698」と報告、同製品にはH1チップの後継品が搭載され、LC3をサポートするために必要となるBluetooth 5.2に対応すると予想しています。
 
 
Source:iMore, 9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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