アメリカの調査会社の調査の結果、スマホユーザーは毎日平均145分デバイスを使用しており、76回のセッションを行っていることがわかりました。すべてのタッチ、タップ、スワイプを合わせると、1日あたり2,617回触れているという計算になります。
意外と納得のいく数字?
2016年に米Dscoutが約100人のAndroidユーザーのスマートフォンに、24時間、5日間、すべてのタッチを登録するアプリをインストールし、分析した調査によれば、スマホユーザーは平均で毎日2,600回以上デバイスに触れているとのことです。
「すごい数字ではありますが、とても納得がいくものでもあるのです」と、ゲント大学のメディア・テクノロジー・イノベーションのリーヴェン・デ・マレス教授は地域雑誌Knackに対してコメントしています。
パンデミックの影響
デ・マレス教授の研究によると、パンデミック以前のベルギーのフランドル地方のスマホユーザーの1日あたりのデバイス平均利用時間は150分でしたが、今では1日平均188分に増えているとのことです。
現在ではセッションの数はパンデミック以前の水準へと戻っているものの、セッションごとの時間は長くなっているそうです。ユーザーは、WhatsAppのメッセージを見るためにまずスマホのロックを解除し、その後Facebookアプリを開き、ゲームをするなど、セッション中にいわゆる“列車”が形成されることに研究者たちは気づきました。
「ゲームをするにも、メッセージをタップするにも、かなりの数のタッチが必要です。ソーシャルメディアでも、スクロールや「いいね!」など、多くのタッチが必要になってくるのです」
Source:Knack via The Brussels Times
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-465645/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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