今年も販売が継続されているApple Watch Series 3ですが、今同機を買うのを避けたほうが良い理由を、米メディアAppleInsiderがまとめています。
次期ソフトウェアはサポートされず
Appleが今年の世界開発者会議(WWDC22)でwatchOS9を発表しましたが、同ソフトウェアバージョンの動作環境はApple Watch Series 4以降となっており、Apple Watch Series 3では非サポートとなることが明らかになりました。
次期ソフトウェアでデバイスがサポートされないということは、販売自体が終了したのでは?とイベント後に公式Webサイトを多くの方が確認したかもしれません。幸か不幸か、Series 3の販売は継続されており、今でも購入可能となっています。
次期ソフトウェアでサポートされないだけでも、Series 3を今年購入するのは避けた方が良い理由になりますが、AppleInsiderいわく、同機最大の問題はストレージの少なさであるとのことです。
Apple Watch Series 3には8GBの内部ストレージしかなく、現行ソフトウェア・アップデートはかなり容量を圧迫するため、アップデートの際デバイスのペアリングを解除し、すべてのコンテンツを削除する必要があるそうです。
加えて、5年前に発売されたSeries 3には旧型プロセッサが搭載されており、ECG、転倒検出のような便利な機能は使用できません。
代わりにApple Watch SEを買ったほうが良い
Apple Watch SEのGPSモデルは32,800円(税込)で、Series 3よりも1万円割高ですが、今年買うならApple Watch SEのほうが良い、とAppleInsiderはコメントしています。
どうしてもSeries 3を買いたいという場合は中古モデルをおすすめする、と同メディアは投稿を締めくくっています。
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-466038/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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