リュックを下ろしたら背中がびしょびしょ…。だったら背中から浮かせればいいじゃない

リュックを日常的に使っている人にとって、夏は背中にぐっしょりと汗をかいてしまうツラい時期です。そもそもが背中に対して密着度が高い構造ということもあり、素材にどれだけ工夫がされていても、さほど背中が涼しくならないことも。

THULE(スーリー)の「Thule Nanum 25L/18L」(1万8480円/1万6500円)は、背中につくのはメッシュだけで本体は背中から浮かせるという背面設計の新作リュック。見た目にも涼し気なこの構造なら、リュックを下ろしたら背中がびっしょりなんて事態を軽減できそうですね。

最大の特長である背面部には、通気性の高いテンションメッシュ・バックパネルを搭載。バッグ本体は堅牢なフレームで緩やかなカーブを描いているので、張力のあるメッシュパネルで背中全体を支えつつ背中とバッグの間に空間を設けることで通気を促進。通常のリュックと同様の背負い心地を維持しながら、不快な背中の汗蒸れを軽減します。

メインファブリックは軽量・丈夫な420Dオックスフォードナイロンで、表面には環境負荷を軽減する1500mmC0 DWR(耐久撥水)コーティングを施工。バッグ内の荷物を水濡れから保護します。

大容量のメイン荷室以外にも、小物類を取り出しやすい上部ポケットや、ドリンクボトル&折り畳み傘の収納に便利なメッシュサイドポケットを備え、さらに取り外しができる15mm幅のウエストベルト、トレッキングポールを取り付けられるギアループ、素早く水分補給ができるハイドレーションなど、散歩やハイキング、軽いトレッキングにも最適な仕様に。

また下部には、大きめの荷物を固定できるストラップも備えます。

サイズは2種類で、容量25Lタイプ(1万8480円)は高さ約49×幅28×厚み24cm、本体重量は約640g。容量18Lタイプ(1万6500円)は高さ47×幅28×厚み20cm、本体重量は約570g。カラーはブラックのみとなります。

夏場の背負い心地が快適なら、その他のシーズンでの快適さは語るまでもなし。高い収納力を含めたリュック自体の扱いやすさも大きな魅力となりそうです。

>> THULE

<文/&GP>

 

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