音楽が心を動かすのか、心が音楽を動かすのか。銀座地下「ソニーパークミニ」の実験が面白そう

ソニー企業株式会社(以下、ソニー)が運営する「Sony Park Mini(ソニーパークミニ)」は、銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下に位置する西銀座駐車場の地下1階に位置するPOP-UPスペース。

そんなソニーパークミニで、2022年7月15日(金)~24(日)の期間、「音楽が心を動かすのか?心が音楽を動かすのか? 」をテーマにした実験プログラムが開催されます。

入場料は無料。ソニーの技術や想像力を体験できるユニークな機会となりそうです。

音楽と心の関係性に着目した実験

「アーティストの鼓動を感じるプログラムを起動し続ける」ことをコンセプトに掲げるソニーパークミニは、音楽、映画、アート、食など幅広い分野をテーマに、クリエイターやアーティストとともに実験的かつ挑戦的なプログラムを展開しています。

今年6月には、ソニーグループのさまざまな探求活動を体験できるシリーズプログラム「パークラボ」の第1弾・第2弾を実施。

第3弾となる今回は「音楽が心を動かすのか?心が音楽を動かすのか?」をテーマに、顔の向きや脈拍に応じて音楽を生成し、それに照明を連動させるという内容になっています。

変化する曲調や照明に、心がどのように反応するのか、確かめることができるようです。

ハプティクスやセンシングを活用

これまで、ソニーパークラボで実施してきた第1弾・第2弾のプログラムもユニークです。

第1弾のテーマは「床は人を旅に連れて行ってくれるのか?」。触覚提示技術「Haptics(ハプティクス)」が搭載された床に足を踏み入れると、水たまり・砂浜・うす氷の3つのシチュエーションを体験できます。

たとえば、水たまりが映し出された床を歩くと、ピチャッという音が上がるだけでなく、足が濡れているかのようなヌメッとした感触も再現されていたのだそう。

ちなみに、日頃なかなか体験できない「うす氷」が一番人気だったとのこと。

第2弾では「都市はどんな音楽を奏でるのか?」をテーマに、銀座の街の移り変わる風景を音楽として楽しむ体験を実施。

ソニーのセンシングとAI技術により、人や車や光の動きをリアルタイムに音楽として生成。「いつもの街が、どんな音楽を奏でているのか」を観察する実験をおこないました。

「一冊の本を売る書店」を期間限定で営業

ソニーは、パークラボ第3弾にさきがけ、2022年7月6日(水)~14日(木)の期間、「森岡書店 西銀座支店」を、ソニーパークミニにて営業します。

森岡書店は、“一冊だけ”を置くからこそ本への深い理解、作者と読者の密な関係が生まれるのでは、というアイデアのもとオープンした「一冊の本を売る書店」。

今回の西銀座支店も「一冊の本を売る書店」をテーマに掲げ、銀座店のオーナーである森岡督行氏が今春出版した小著『800日間銀座一周』を販売します。

パークラボ第3弾と同じく入場料は無料なので、銀座を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

PR TIMES(1)(2

Sony Park Mini

(文・Haruka Isobe)


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