ブラウザ市場シェアではGoogle Chromeにはるかに及ばないMicrosoft Edgeブラウザですが、ビジネス市場では高く評価されていることが、最新調査から明らかになりました。
37.77%がMicrosoft Edgeを「好きなブラウザ」と回答
米メディアTechRadar Proが、仮想プライベートネットワーク(VPN)サービスを提供するPerimeter 81と共同で、企業で働く3,000人を対象にブラウザに関する調査を実施しました。
その結果、37.77%がMicrosoft Edgeを「好きなブラウザ」として挙げ、Google Chromeの33.01%を上回りました。
ただしStatcounterによる世界全体でのブラウザ市場シェア(デスクトップ、モバイルすべての合計)では、2022年6月時点でGoogle Chromeが65.87%、Safariが18.61%、Microsoft Edgeが4.13%となっており、続くFirefoxの3.26%は超えたものの、Google Chromeはもちろん、Safariともかなり差をつけられています。
ビジネス市場では評価されているEdge
Microsoft Edgeは2020年の登場以来、順調にユーザーベースを伸ばしてきましたが、そのほとんどはEdge LegacyとInternet Explorerのサービス終了によるものでした。
新しいWindows 11にMicrosoft Edgeをプリインストールし、積極的なマーケティング活動を展開しているものの、新規ユーザーの獲得にはあまり結びついていないと、TechRadarは記しています。
しかしながら「Microsoft Edgeはビジネスパーソンに好まれている」という今回の調査結果は、Microsoftが力を入れてきた高いセキュリティを含む品質が、ビジネス市場で評価されていることを示しているといえるでしょう。
Source:TechRadar, Statcounter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-469104/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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