シミュレータでバイクや車のライディング体験。羽田で展覧会開催

スーパースポーツやレーシングカーが好きな人のなかには「好きだけど、実際に体験したことがない」という人もいるのではないでしょうか。

PROTOTYPE Inc.(以下、PROTOTYPE)と株式会社エルザ ジャパン(以下、エルザ ジャパン)は、バイクや車に関する体験をリアル・バーチャルで楽しめるという展覧会「2&4デジタルツイン展」を開催します。

開催期間は2022年7月14日(木)〜16日(土)。開催場所は、羽田空港に隣接した大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ:以下、HICity)」で、入場料は無料です。

テーマは「リアライズ(現実化)」

2&4デジタルツイン展のテーマは「リアライズ(現実化)」。

PROTOTYPEが今年4月にHICityで開催した「SF プロトタイピング展」は、同社が考える“未来の構想”を示す展示会となったようです。

今回は、その構想に向けた動きを実際に体験できる、2輪型シミュレータ、4輪シミュレータ用コックピットなどのデモを用意しています。

2輪型シミュレータでライディング体験

それでは、2&4デジタルツイン展にて出展予定の製品を一部紹介します。

まずは、PROTOTYPEによる2輪型シミュレータ「GODSPEED XR」とVR体験「GODSPEED Airborne」。

GODSPEED XR イメージ

GODSPEED XRは、XRヘッドセット「Varjo XR-3」を使用したMRシミュレーター。Varjo XR-3を装着し、バイクのシートにまたがることで、実際にバイクを操縦しているような体験を味わえるといいます。

GODSPEED Airborne イメージ

GODSPEED Airborneは、モーターサイクルのバンクを可能にし、コーナリングをリアルに再現したVR体験。スーパースポーツからオフロードマシンまでライディングの感覚をリアルタイムで楽しめます。

レースゲーム用コックピットを用意

DORAPOJI イメージ

そのほか、2&4デジタルツイン展では長谷川工業株式会社の「DRAPOJI」の体験を用意しています。DRAPOJIは正確なコントロールを実現する高い剛性、実際のマシンを操るようなドライビングフィールを再現する4輪レースゲーム用コックピット。

今回はVRヘッドセット「Varjo Aero」を使用してのシミュレータ体験ができるといいます。また、特別ゲストのプロレーサー岡田衛選手とのマッチレース体験も予定しているそう。

MK1 イメージ

DRAPOJI以外にも、ヘルメット製造を手がけるForcite Helmet Systems Pty. Ltd.のスマートヘルメット「MK1」(試着可能)や、レーシングカーにも使用されているConflux Technology Pty. Ltd.の最新熱交換器(展示のみ)などを出展するとのことです。

PR TIMES
2&4デジタルツイン展
株式会社エルザ ジャパン ニュースリリース

(文・Haruka Isobe)


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